あらゆる物事に対する執着の具合、バランスとも言いかえられる。

仕事への意識の比重。

恋人への意識の比重。

友達、異性への意識の比重。

生活、家事への意識の比重。



あらゆる要素がある。



離婚が迫った今でも感じるのは、それらの価値観が自分と嫁はほぼピッタリ合うこと。

あらゆる要素で温度差がない。


擦り合わせる必要がほとんどなかった。



だから話し合いで解決したり、ケンカしたりすることがほとんどなかった。



『わかるわ、そうやんな』
でだいたい済んでしまう。



価値観は遠すぎても一つの生活に擦り合わせるのが大変そうだけど、近すぎると空気になってしまう。
いい意味で空気だったのが悪いほうに振れてくる。


むしろ大事なのは価値観じゃない。
『価値観を擦り合わせようとする愛情』が根底にあるか。

『この人とあらゆるコミュニケーションをとりたいと思えるか』という、さらに奥底にある部分が大事。



若いうちは『価値観の擦り合わせ』をせずに別れる。
それはそもそも付き合っていないおままごとのような関係。

だんだんと愛情を原動力に『相手の価値観と折り合いをつける』という『付き合い』と呼べるやり取りをする。


愛情がなくなると青色と水色、程度の違いさえ擦り合わせられなくなる。
擦り合わせようとしなくなる。
その意味がわからなくなる。



相手への愛情をなくさないように。
相手からの愛情を保つように。
自然に任せずに努力すること。
愛情の不完全さを演出でカバーすること。


価値観をテーマに今回の結婚をよみとくと、こんな内容になる。