人生を楽しもうとしていると、責められる、叱られる、思いがけない不幸が訪れる…。
好きなことをしてはいけない。
いつも不幸でいれば、それ以上悪いことは起こらない…。
悪いことが起こったときは、自分が大事にしてること、楽しいことを手放せば、二度としないと誓えば、不幸は緩和…。
そんなはずないでしょ?
そう思うのに、
「楽しめると思うなよ」
散々そう言って私を責めたのは、母であったり、教師であったり、親類であったり、上司先輩であったり…。
その言葉こそ呪詛なのに。
それなのに、
やっぱり私が個人的に楽しいと思うこと、誰かに迷惑かけるようなことじゃない、ちょっとした推し活だったり、昔の知人との会話だったり、趣味の書き物。それらを止めて、不幸の渦中の人の世話をすると、不幸が緩和される…。
でも、もう疲れた。
誰の世話もしたくない。
身内の世話でも疲れ果てているのに、ハエみたいに寄ってくる他人の世話なんて、論外。
楽しんじゃいけない…。
だったら私、どうやってストレスを解消したらいいの?
それとも、私はストレスを解消してもいけないの?
死ななきゃ世話係から解放されないの?