Q:日本の総理大臣(そうりだいじん)はどうしてコロコロ入れ替(か)わっているの?
A:それは難(むずか)しい質問だね。
バブル景気(けいき)以降(いこう)、首相(しゅしょう)の公約(こうやく)が守れなかったり、またその政策(せいさく 、おもに経済対策)に効果(こうか)が表(あらわ)れなかったりして、あろうことか「野党人気(やとうにんき)」が起きてしまうんだ。
首相の方針(ほうしん)に直結(ちょっけつ)しない株価(かぶか)の下落(げらく)、円高(えんだか)、官僚(かんりょう)の腐敗(ふはい)などを野党は責任(せきにん)を押(お)し付(つ)けるんだ。法案(ほうあん)が可決(かけつ)しない「ねじれ国会」もそうだね。
こうして責任を押し付けられた形で辞任(じにん)や不信任案可決(ふしんにんあんかけつ)して戦後54代目。
Q:どうして？
A:それはわからない。ただ、支持不支持(しじふしじ)にかかわらず有権者(ゆうけんしゃ)には総理大臣をえらんだ責任がある。それを君もわすれてほしくないよ。
元ネタ:
【おやこ新聞】まめちしき 「デバイス・ラグ」なぜおきるの？ - 産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/150116/lif1501160008-n1.html