Dominic Millerの
5年ぶり来日に合わせ
ライブに行ってきました。
私にとって
Dominicのライブは
実に7年ぶり。
そもそもDominicとの出会いは
クラシック肌な私に
その界隈では有名らしい(!)
音楽マニアな友人が
私の好みを聞いたうえで
Dominic Millerを勧めてくれたのが
きっかけ。
初めていったライブでは
おそるおそる
かつ興味深々で参戦。
そして・・・
その素晴らしい音色、演奏、スキル・・に
すっかり感嘆。
ライブ後にその友の招きで
Dominicらとお話し
一緒に写真まで撮ってもらったという)。
そんな天才ギタリストの
久々の来日ということで
その友人からふたたびお誘いが。
もちろん同行~。
Cotton Clubは
とても雰囲気が良くて好き。
Friday Nightの2ndでは
Dominicも
好きなクラブの1つって言ってましたよね。
ライブ前には
懐かしのビールで乾杯。
ゆったり食事してからの
ライブ、最高。
そしていよいよ登場。
Dominicのギターは
「期待の斜め上」(友人談)で
ほんと音の粒があふれてました。
弦がはじかれる音やゆれる音、
その余韻まで感じられるのは
ライブならでは。
音ってやっぱり波で伝わるって
実感できる。
そして今回は
Dominicとのセッションで
ノリノリだった
Ziv Ravitzのドラムにも陶酔。
ドラム演奏を
あそこまで間近で見たのは
初めてだったのですが
こんなにも繊細に
音をつくっているリアルを
見て、聞いて
シンバルの微妙な振動と
そこからあふれる音の粒に
感動。
シンバルが
好きになりそうでした。
(マニアックな打楽器好き)
今回は
Dominic中心のquartetだったのですが
ベーシストもピアニストも
セッションでのさまざま音が融合して
研ぎ澄まされた一本の音になってて
ほんと最高でした。
ピアニストのJazzっぽくありながら
Dominicのロックなセッションにも
きっちり合わせてるところは
天と地ほどの実力差でありながら
私の演奏ライフにとって
とても参考になりました。
その音楽マニアな友人や
Dominicのコアなファンの方々からみると
ニワカなファンでしかない私ですが
クラシック、Jazz、ロックを
自由自在に行き来する
Dominicの至高の演奏は
本当に好き。
次の来日まで
また楽しみに待ちます。