毎度ビックリマーク


『荒川アンダー ザ ブリッジ』

監督・脚本・編集
飯塚健
(『SUMMER NUDE サマーヌード』'02 他)


出演
林遣都
(『バッテリー』'06 他)
桐谷美玲
(『音楽人』'10 他)
小栗旬
(『キサラギ』'07 他)
山田孝之
(『手紙』'06 他)
城田優
(『ヒート アイランド』'07 他)
片瀬那奈
(『デスノート the Last name』'08 他)
安倍なつみ
(祝・初?)
徳永えり
(『春との旅』'10 他)
有坂来瞳
(『回路』'01 他)
井上和香
(『コラソン de メロン』'08 他)
浅野和之
(『ステキな金縛り』'10 他)
高嶋政宏
(『クライマーズ・ハイ』'08 他)
上川隆也
(『パコと魔法の絵本』'08 他)




で……

大企業の御曹司の“市ノ宮行(林遣都)”は、父であり大企業の会長でもある“市ノ宮積(上川隆也)”からあるプロジェクトを任される。
そのプロジェクトというのは、荒川の河川敷に巨大なマンション群とショッピングモールを建設するという一大プロジェクトだった。
しかし、遂行するためには一つ問題が有った……
それは、荒川の河川敷に勝手に住み着いている者達を排除しなければならないという事だった。

“市ノ宮行”は、早速現地に乗り込むのだが……

橋の上で、奇抜な格好をした少女“ステラ(徳永えり)”と覆面をした小学生くらいの二人の少年達に、ボンタン狩りと章し、スーツのズボンと上着を狩られて仕舞う。
そのスーツの上下は橋の欄干の一番高い所に……
“市ノ宮行”はパンツ一丁でそこまで登って行くが、誤って川に落ちて仕舞う。
意識が遠のく中、ジャージを着た美しい女の子に手を掴まれたところで、気を失って仕舞う。

目が覚めると、目の前にはさっきのジャージを着た美しい女の子が……
彼女に名前を尋ねると、“ニノ(桐谷美玲)”と答えた。しかも、「わたしは、金星人だ……」と、言いはるビックリマーク
“行”は「??……」

“ニノ”は、「これから、村長に会わせるから、着いてこい」と……
着いて行くと、今度は川の中に……“カッパ(小栗旬)??”
「あれが、村長……?」


と、言う事で……


この作品は、残念ながら俺は知らなかったのだけど、去年(2011年)テレビシリーズとして放映されていたモノの映画化らしいです。

正直、知りもしなかった……

とても残念でならないッスビックリマーク
DVD借りてから、ここに書こうと思ったけど……何処にも無いので見切り発車します。

原作は、どうもギャグ漫画らしいのだが……俺はそれすら知らなかった……
ので、相当薄い事しか書く事が出来ないでしょうビックリマーク

で……

「まぁ、よくこれだけの良い俳優を集めて、バカな作品作ったな~!!
勿論、良い意味ですよ!!

特に、‘カッパの村長’の“小栗旬”と、「ROCKかROCKじゃないかビックリマーク」の‘星’役の“山田孝之”には、賞賛を送りたい!!
「素晴らしい!!
俺的に、この2人のどちらかは、いずれNHKの大河ドラマで主役をやるべくの、実力派の若手だと思っていたけど……まさか……ねぇ~
着ぐるみだもんビックリマーク
それだけでこの作品は「観たいビックリマーク」と思ったビックリマーク

で、観てみると……

ヤッパリ良いビックリマーク
構図的には、主演の若い俳優2人を周りの変な格好をした実力派がガッチリ護っている感じがする。
だから、安心して観ていられる。
そんな感じか……

ただし一点だけ……
ドSの姐さん‘マリア’役の“片瀬那奈”が物凄く良い味を出して‘女王様’をやっているのに…
……格好が普通なのよね~
出来れば、テッカテカのボンデージにエプロンくらいの変な格好で出て欲しかった。
そうすると、より非日常感が増して、よりキャラクターが強調出来たのでは?
‘カッパ’と‘星’が徹底していただけに、ちょっと勿体無い気がする……

そう、‘キャラクター’がこの作品の‘命’だろうビックリマーク

他にも、奇抜な‘キャラクター’がウジャウジャ出て来るビックリマーク
しかし、残念ながら2時間前後の映画では、複数居る‘キャラクター’を描き切るのは……やはり無理が……
ヤッパリ、テレビシリーズを観て予習してからの方がより楽しめたのでは?と、言うのは拭えない気がする。
それくらい良さそうな‘キャラクター’だらけ!!
“城田優”の小型自動小銃を持った大柄男の何故か“シスター”だったり、髪型がチョンマゲの“ラストサムライ”・職業床屋だったり……
うん、ヤッパリ堪らないのは、“山田孝之”演じるミュージシャンの“星”!!
これを読んでいる方は、ボスターなりネットなりで御存知でしょうが、顔面が黄色い星の人ねビックリマーク
彼の‘薄さ’とか‘小ささ’は、たまらなく面白い!!
やや、やり過ぎ感はあるけど、原作はマンガだし、何より顔面が‘星’だから、あれが正しい落とし所なのだろうビックリマーク
ヤッパリ、『電車男』では内気な青年を、『クローズ』では狂犬の様な男を、と、振り幅の大きな俳優だとは思っていたけど……、だから笑えるのかも?
良い俳優が、真剣にコメディーをやるとこうなる的な一つの答えか?

あ、そう言えば……

主演の2人に全く触れて無いッスね。

‘リク’又は‘行’事、“林遣都”と、金星人の“ニノ”事、“桐谷美玲”は、どっちも綺麗な顔をしているし、スタイルも抜群ビックリマーク

はい、これまで!!


で、その他は……

映像的にも、かなりシュールでイケテます!!
クダらなさ全快で良い!!

しかし、、、


物語後半は……

結構どっちでも良いです。

言いたい事はよく解るけど……

この作品に限って言えば、‘クダらなさ’を追求した方が良かった気がしますビックリマーク
と、言うか……
‘クダらなさ’をもっと観たかった……

作り手としては、その部分はテレビシリーズで済まして居るから良いだろう……って事なのかな~?

なお更、テレビシリーズのDVDが観たくなって来た!!


では。
毎度ビックリマーク


『コンテイジョン』

監督
スティーブン・ソダーバーグ
(『トラフィック』'00 他)
脚本
スコット・Z・バーンズ
(『ボーン・アルティメイタム』'07 他)


出演
マリオン・コティヤール
(『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』'07 他)
マット・デイモン
(『ボーン・アイデンティティ』'02 他)
ローレンス・フィッシュバーン
(『マトリックス』'99 他)
ジュード・ロウ
(『クローサー』'04 他)
グウィネス・パルトロー
(『恋におちたシェイクスピア』'98 他)
ケイト・ウィンスレット
(『愛を読むひと』'08 他)
ブライアン・クランストン
(『リトル・ミス・サンシャイン』'06 他)
ジェニファー・イーリー
(『英国王のスピーチ』'10 他)
サナ・レイサン
(『タイムリミット』'03 他)




で、


香港出張から帰って来た“ベス(グウィネス・パルトロー)”は、真っ直ぐ家族の待つミネソタではなくて、不倫相手の待つシカゴに寄ってから、帰宅をした。次の日、ベスは咳き込み発熱をし自宅で倒れる。
その次の日、ベスの容態は急変。激しく痙攣発作を起こし、意識不明のまま病院に担ぎ込まれるやいなや、そのまま息を引き取る。
その事を告げられた、夫の“ミッチ(マット・デイモン)”は愕然とし帰宅すると、彼に追い打ちをかける様に“ベス”の連れ子まで息を引き取っていた。

間も無く、“ベス”の死因を探るべく解剖が始まるやいなや、彼女の脳を見た医師は助手に……
「全方面に通達しろ」
と、命じる。

時を同じくして、香港ではウェイターが、ロンドンではウクライナ人モデルが、東京ではビジネスマンが、“ベス”と同じ様な症状で息を引き取る。
報告を受けた‘WHO’は調査を開始。“レオノーラ・オランティス(マリオン・コティヤール)”が、香港に向かう。

同時に、‘CDC’の“エリス・チーバー(ローレンス・フィッシュバーン)”も、行動をすぐさま開始。
部下の“エリン・ミアーズ(ケイト・ウィンスレット)”をミネソタへ……
彼女の仕事は、感染者の隔離である。

一方、フリージャーナリストの“アラン・クラムウィディ(ジュード・ロゥ)”は、東京でバスの中でビジネスマンが倒れる画像をネットにアップして、伝染病を政府が隠していると指摘する……


と、言う事で……


最近の“スティーブン・ソダーバーグ監督”の作品って、良い俳優は沢山出ているけど、『オーシャンズ・シリーズ』を始め、「パッビックリマーク」っとしない作品だらけだったけど……


……やっと……

『トラフィック』以来、やっと来た!!

正直、あまり期待もしていなかった。
只、“ローレンス・フィッシュバーン”が出ているから観ようと思っただけで……観たのだけど……

思いの外……っていうか、「緊張感を最初から最後まで弛ませない、‘編集力’を駆使した秀作!!
言い切ります。

で、“スティーブン・ソダーバーグ”と言えば群像劇ではあるが、『コンテイジョン』は、とても‘上質な群像劇’ビックリマーク
素晴らしいです!!
無理してでも、観に行くべき作品でございます。

群像劇と言うと、‘A’が全然会った事の無い‘B’の為に説明するのが常だが、失敗するとやたら説明が長くなって作品が‘ダラダラ’した感じになって、仕舞いには飽きちゃう作品が矢鱈多いが、この作品は物凄くテンポが良いビックリマーク裏付けとして、上映時間が、たったの‘104分’だけ!!
「あッ!!」と、言う間に終わって仕舞います。
勿論ビックリマーク
良い意味ですよ。

しかも、中味も濃いィぃー!!

多分モチーフは、去年だったか一昨年の‘鳥インフルエンザ’だか、‘SARS(スペルこうだったっけ?)’だかなのだろうが、未知の細菌に対しての人類の闘いを……
って作品なら、今まで幾つか有った(名作『アウトブレイク』とかね)けど……
この作品は優れている点が……

それは、大衆心理と風評被害についてを丁寧に描いている点が、この作品の特徴か、と思う。
それも、現代のツールを使った風評被害と、便乗で金儲けを企む連中まで出てくるところもね。

相当考え抜かれている脚本だと感じたビックリマーク

現代のツールって言うのは、勿論‘ネット’ね。
俺なんかもそうだけど、例えば東北の震災の時に、東京に居ながら、根拠も何も無いのに何となく不安な日々をビクビクしながら送っている時(俺だけじゃなく日本中そうだった気がする…)に、何か事有れば、‘ネット’に入り込んでニュースソース探した。
‘国営放送は‘政府の大本営発表’を垂れ流しているだけだし、民放はその批判だけしかしないで、何ら有効な代替え案を誰一人発表しやがらないビックリマーク正義の見方面をして……
あの時に、感じた‘マスコミ’の薄っぺらさ加減を考えれば、誰しも‘ネット’に走るでしょ。

しかし、‘ネット’は‘ネット’で、心ないバカが‘いい加減な書き込み’や‘嘘の書き込み’酷いのになれば‘利益誘導の為の書き込み’まで有りやがったビックリマーク

勿論、情報は錯綜するし…
それによって、流通が滞ったり、ライフラインが機能しなくなったり……

まさに、‘人的災害’である。
それに伴い、パニックを防ぐ為に‘政府による情報統制’なんて話もちらほら……
当たり前だ!!
ならなかったのが、不思議な位だ……
今後、災害や有事が有った場合、‘政府による情報統制’が引かれるかも……
そう、どこかの‘よその国’みたいに成り兼ねない!!
災害もとても恐いが、これも恐ろしい!!
‘言論弾圧’だもんね!!

場合によっては、災害や有事だけで無く、政治家のスキャンダルや官僚の汚職程度でも、解釈を変えてこの‘情報統制’と言う名の‘言論弾圧’は発動されるでしょう……
一部の人達の都合で……
目に見えている!!

って、この前は無かったけど、次は勿論解らないビックリマーク

ちょっと飛躍し過ぎた?が、我々がこのあいだ体験した事と似た様な事が描かれていた。
何も無いのにこれをイメージしていたのは凄いと思う。
もしかしたら、震災後に書き加えられたのかも知れないかもしれませんね。
群像劇ならそれも‘可能’なのだろうと思うが、はて?本当はどうなのでしょうかね?

やはり、群像劇だから急激な場面転換も「有り」だから、編集ポイントも多いビックリマーク
だから、横から何を挟み込んでも大概は違和感が無いのだが……

その分を差し引いて、全体を通して観てみても、ほぼ完璧に近い‘編集力’で、挙げ足を取りに行かないと矛盾だって見付けにくい出来!!(ヤッパ、無い訳では無いけど……)

そう、俺にとってはこの‘編集力’はこの作品最大の魅力!!
上手いです。
数々の‘アカデミー賞受賞俳優’が並ぶけど、やはり俺にとっては、‘編集力’と‘構成力’の抜きに出た近年希にみる作品だと思う!!

迷ったら、この『コンテイジョン』は‘買いビックリマーク’です。
損はしない筈です!!



では。
毎度ビックリマーク


『恋の罪』

監督・脚本
園子温
(『冷たい熱帯魚』'11 他)

出演
水野美紀
(『千里眼』'00 他)
冨樫真
(『犬、走る』'98 他)
神楽坂恵
(『冷たい熱帯魚』'11 他)
児嶋一哉(アンジャッシュ)
(『トウキョウソナタ』'08 他)
二階堂智
(『バベル』'07 他)
小林竜樹
(『?』)
五辻真吾
(『ヒーローショー』'10 他)
内田慈
(『ぐるりのこと』'08 他)
岩松了
(『図鑑に載ってない虫』'07 他)
大方斐紗子
(『?』)
津田寛治
(『トウキョウソナタ』'08 他)




で、


90年代の渋谷区円山町を舞台にした、3人の女性の物語。


……或る雨の晩の事……

殺人課の刑事である“吉田和子(水野美紀)”は、愛人とラブホテルで情事にふけっている最中に、一本の電話が入る。
それは、
「渋谷区円山町で女性の変死体が発見されました。」
と……
現場に到着すると、マネキン人形と接合する形で、パーツ事にバラバラにされた2体の死後数日を経過したであろう女性の遺体が、現在は誰も住んでいない廃墟と化している古いアパートから発見された。
その現場には、沢山の使用済みのコンドームがそこココに捨てられて、壁には沢山の落書きがされているが、その中心には何故か血で‘城’と書かれていた……

事件は、遺体の身元を割り出すところから着手するが……行方不明者のリストが多すぎて、難航を究めていた……

そのリストには、“菊池いずみ(神楽坂恵)”と“尾沢美津子(冨樫真)”の名前も載っていた……


と、言う事で……


……凄い!!

‘映像’の作品として、あるベクトルの頂点と定義しても良いのでは!?

其処には、‘エンターテイメント’的な映像なんか無く、抑圧された心の裏側と暴走が有るだけ……
だから、ちょっと人間関係に疲れてしまっている人なんかは、この作品を御覧になるのは……危険かも知れない。
うっかり足を踏み込むと、精神科の病院に通院しなければならなくなるかも?
勿論、冗談や大袈裟に言っている訳では無く、本当に危険ビックリマーク
それ位、作品その物に‘チカラ’とか、‘パワー’とか、‘バァイヴス’とか(ぴったりの言葉が、思い付かなかった。どれも違う気が……)が、異常な位強い!!

兎に角、“園子温監督”の超の付くシュールな世界が押し寄せて来ます。
「ヤバイ?」と思ったら、直ぐに劇場から逃げて下さい。
それ位、‘強烈’です!!

正直、これから結構‘ネタバレ’させるが、‘俺’程度が何を書いても「たかが知れている」。
この作品の‘奥行き’は相当深いので、全然問題が無いだろうビックリマーク


さて、
さっきも書いたが、3人の女性の物語。

1人目は、超有名なベストセラー作家の妻“菊池いずみ(神楽坂恵)”。
誰もが羨む、イワユル‘セレブ婚’をした専業主婦。

2人目は、独身で昼は一流大学で国文学の教鞭をとる助教授だが、夜は円山町で売春婦と言う、2つの顔を持つ才色兼備の“尾沢美津子(冨樫真)”。

3人目は、優しい旦那さんと1人娘に囲まれた幸せな家庭を持つ、仕事をバリバリこなす女性刑事の“吉田和子(水野美紀)”。

(実はもう1人居るけど……)

1人目は、一見幸せな家庭を……
2人目は、社会的な地位を……
3人目は、その両方を……
本当は各々幸せな筈だが……

関係の無い3人だが、一つだけ‘共通’している点が……


……「何か、充たされない……」

で、
貞淑な妻“いずみ”は墜ちて行き、
バリバリのキャリアウーマン“美津子”は暴走し、
全てを持っているであろう“和子”は依存し離れられないでいる。

「では何で?充たされない??」

それは、各々又は社会的に抑圧されている物があるから……
それは、‘男性’より‘女性’の方が顕著でしょうね~。
だって、‘女性’は「セックスしたい」ってなかなか言えないし、‘男性’の様に風俗に行く事も出来ない。
それは、倫理観や社会的なシステムによって、この‘女性’達は 追い込まれている?のでしょうね~
最近では、多少‘女性’用の風俗とかあるらしいが、解放されていると言うのには程遠いビックリマーク
しかも、日本的な社会では、周りの目もあるし……
やはり、心と体の健康的なバランスを取る為、‘女性の性の解放’は有っても良いのでは!?
でも、大枠では既存の社会システムを破壊しないと、多分出来ないから、難しい部分でも有るだろうが、何とか組み入れる事は可能だと思う。

って、何の話をしているんだ俺は……

そもそも、この話を理解出来ないって言う方々も、多々いらっしゃるのでは無いか?
多分その大半は‘男性’なのでしょう。
勿論、俺も‘男性’なので解らない部分も有る。

でも、ちょっと待て……

この作品の脚本って、“園子温監督”なんだよね~

詰まりは‘男’だビックリマーク

「正直、よく解るな~」

例えば、前作の『冷たい熱帯魚』は、‘男’のドロドロした部分を存分に見せた「男の映画」に対して、本作はどう見たって「女の映画」。
‘男’が脚本を書いた「女の映画」って事になる。
しかも、かなり深い部分をだビックリマーク
脚本を書くにあたって、リサーチはしたと思うが、ココまで引き出すのは多分不可能だろうビックリマーク
余程の洞察力が無いと絶対に無理だろう!!
それをやってのけた“園子温”を称賛する!!
この脚本を書き上げた時点で、もう素晴らしい作品になるのは、誰でも解るが……

それを演じられる‘俳優’さんがいるかどうか?

結論から言えば、居たのよね~ビックリマーク
だから、作品になってる訳だし……

3人の女優が各々……

と、書こうかと思ったけど、書きませんビックリマーク
これは御自分で御覧になって下さい!!
みんな凄いから!!
ヌードとかどっちでも良いと思える程の、内面の演技を見せてくれます。
例えば、これから俳優になろうと志す方々には、とても良い教材になるのではないでしょうか?
俳優なら、これ位は何時でも出来る準備を心身共にしておいてね~。
出来ない又は出来てないのなら……

そんな感じか。

特に“尾沢美津子”役の“冨樫真”の裏表は凄い!!
助教授の時は、落ち着いてハッキリ分かりやすく、尚且つ若干早口で喋る先生特有のしゃべり方で……
また、夜は全然違うトーンとテンションで……
その使い分けがハンパじゃなく素晴らしいと思った!!
只、綺麗なだけじゃない奥行きを堪能できます。
スゲェーっす!!


と、言う事で……


よく有る有名な女優さんのベッドシーンだけが売りの薄っぺらい作品が世の中多い中、この『恋の罪』は全くの別物!!
折角、“水野美紀”がドぎつい濡れ場を披露したのに、それが全然‘売り’にならない。
“水野美紀”にしたって‘裸’を軽~く越えるラストの表情がある!!
あんなに‘美しくない’“水野美紀”は初めて観る。
女優って、スゲェー!!!!



では。