自己分析を進めてるうちに、多くの人はだんだん暗い沈んだ顔になってきたり、自分がいかにちっぽけなものだったかに気付いて自分自身を嫌いになったりします。


自己分析をすると、これは誰もが経験します。逆に1回も自己嫌悪に陥らない人の方がある意味危なかったります。むしろこの時期に自己分析が出来ていない、したつもりになっているのであれば手遅れですが・・・。面接などうけて痛感してるのでは?


就職活動では、自己分析が一番大事で、自己分析をしろと連呼され、自己分析が甘い!とダメ出しされる。懸命に自身の良い部分を探そうとして、意外に見つからない現実に呆然として、過去の体験を思い返して、どれだけ自分が中途半端だったかを思い知ります。


自分がどんどん嫌いになっていく・・・こんな状態によく陥るんです。マジメに就活に取り組めば取り組むほど、早く発症します。逆にネットエントリーだけで満足したり、適当な自己分析で妥協しているような甘い人は発症が遅い。


自己嫌悪になるのは通過点です。誰でもなります。ただ自信を失うと行動力が鈍ってしまう。これが問題。こういう時こそ、先輩や友達に相談したりして、新しい考え方やアドバイス、観点を教えてもらうべき。


こういう状態からV字回復するかしないかは、こういう時に積極的に人に会うか会わないかで決まると言っても過言じゃない。生まれて初めて本格的な自己嫌悪を知った自分が、たった一人、自力で解決できるほど、この症状は甘くないです。


現在自己嫌悪真っ盛りの君!君は極めて正常!
既に自己嫌悪の時期を脱出した君!おめでとう!
あとは上昇するだけ。
今まで一度も自己嫌悪に陥っていない君!稀に見る優秀な学生さんなのか、もしくは残念ながら単なる「お気楽さん」かもしれない。


自己分析で自分のセールスポイントを適当に中途半端に探しているようでは、学生気分の甘えた自己満足で終わり、何も変わらない愚かな若者のまま時を過ごすことになるわけです。


とはいえ、真剣に自分自身の本質を探し始めると、学生時代がいかに甘えたものだったかを実感する結果になって、さらにこれまでの自分の失敗や愚行が、一気に記憶の封印を解いてどんどん頭の中をいっぱいにしてしまうんです。


でも、ちっぽけだった自分自身を正確に把握して、自身の限界に気付いてこそ、身の丈に合った自己PRが出来るんです。自分自身が小さな小さな存在であることに気付いた人は、つまりは自分の実態を知ったわけで、正確に自己分析が出来ている証拠。正確に自分の価値を知ってこそ、自分という人材を買ってくれる採用担当に効果的なPRが出来るというもの。


自己過信してしまっている人のほとんどは、自己PRが妙な自慢話で終わります。


自己分析には必ず通る3つのステップがあります。

1.最初はこれまで自分が持っていた、根拠の無い甘えた自己過信に気付くこと。これが実は一番難しい。

2.次はその自己過信をどんどん排除して裸の自分になること。ここでだいたいの人は自己嫌悪に陥る。

3.さらにゼロに戻った自分の原点から、本当の核となる魅力を発見し自覚していくこと。いったんこのモードに入った人は、あとは自然に上昇するだけ。


多くの人は2番目のステップで足踏みしたり諦めてしまう。


まずは悩んでいて当たり前だと自覚すること。悩んでいる自分の姿自体を嫌悪してはいけないです。悩んでいる自分が正常であることを知って、前向きに転じることが必要。


もしも周囲に悩んだことがなさそうな人がいたら、こっそりと「可哀想に・・・根拠の無いハリボテの自信なんか持っちゃって」と憐れんであげよう!!


あなたが一人で生きていないことを思い出すこと。自己嫌悪に陥るのは構わないけど、まさか自分が生きている価値さえも無いとまでは思わないだろう。そこが解決の糸口。自分が今ちゃんと生きているのはそれなりに周囲に認められる何かがあるから。


周囲の友人たちに「君はなぜ私の友達でいてくれるの?」と問いかけまくってみてもいい。

おそらく毒にも薬にもならない慰め系セリフの目白押しだろう。でも、きっと1人くらいはウソのない声を届けてくれるはず。きっと自己PRの軸になるような新しい言葉を与えてくれるはず。


こういうときにある程度自信が回復してきたら、少し厳しいことをいってくれそうな人に会うことをすすめる。ネガティブな言葉をぶつけてくれる人がふさわしい。なぜならぶつけられるネガティブな言葉は、裏を返せば自分の特性や特長であることが多い。その部分を深く掘り下げると、自分のアピール点になる可能性が非常に高い。


落ち込んだ時に自力のみで脱出するのは至難の業。1人で孤独に考え込んだって新しい知識やボキャブラリーが頭の中に自然に湧いて来るはずがない。


ただし!ネットで解決しようなんて絶対に思わないこと。

補完する意味でのネット活用は悪くないけど、あくまでネットはネットでしかない。メール・掲示板・ブログなどで相談してもこういう症状はいっこうに改善しないよ。