第二段は、「自己PR」

自己PRをする時、「協調性があります」「信頼される」とかいう
言葉をよく使う人って、周りにたくさんいました。
ていうか、これって社会人として当然のことやし、
そんなことわざわざ言ってどうすんの?といった感じやった。

自分が内定をとるということは、他の多数の学生が落選してるということ。
それが「選ばれる」とうことで、キレイゴトを言っている場合でなく、
周りを蹴落としていかないといけない。
その「差別化」を意識しすぎて、無意識に優等生発言をしてしまい陥る失敗の典型的な例。

「優等生発言」⇒「差別化失敗」⇒「埋もれる」 です。

他には、
「好奇心旺盛なんです」とか、「相手の立場で物事を考えられます」とか、
「何事も諦めずに粘り強く取り組みます」とか、「前向きです」とか。
どれも同じ失敗に仲間入り。

というわけで、自己PRするときは、チョイ悪ぐらいになったほうがいい。
他の人が言うようなことを絶対言ってはダメ。意地でもそうする。

「協調性がある」⇒「協調性がありません」
自己PRを逆にして、「こんなやつは嫌だー」みたいになったらダメ。
その自己PRは当たり前の証拠。そんな人を採用する会社はない。
「協調性がないやつと一緒に働きたいはずないだろ」と面接官が思って終わり。
当たり前のことをいっても無駄なPR。

てことでポイントは、
①抽象的な話はしない
 「協調性」なら、どんな協調性?どういった場面で発揮してきた?
 などなど、徹底的に分解していく。
②欠点を思いっきり語る
 欠点は、実は個性。これが実は自己分析をしていくと、
 欠点から長所、魅力、特性に変わったりもする。

「わがまま」⇒「確固たる価値観」「芯がぶれない」
「飽きっぽい」⇒「何事にも貪欲」「広く浅く取り組む」
「臆病」⇒「用意周到」「注意深い」

てな感じで、言葉を置き換えることで、自分の特性が見えてきます。
ちなみに僕は、当時、長所も短所も「優柔不断」「行動に移すまでが遅い」と答えて、
面接官もびっくりして、笑ってました。
両方とも、長所ともなり短所ともなりみたいな感じで、
エピソードをまじえながら、自分の持ち味を話したら、好感触でした。
で、そのまま今の会社に入ったわけで。

実は欠点が自己PRの宝庫であったりして。
それを掘り下げれば、必ず人と差別化できるはずです。