お疲れ様です。
怜です。
今日は少彦名命の日ですね。
一寸法師の原型とされる神様で、
この国に医療や酒造、温泉やおまじないを伝えて、
人々を病難から救った神様と伝えられています。
こんな日は改めて、
ご自身やご家族が健康である事に、
感謝を感じても良いのではないでしょうか?
と、言うことで、
突然ですが、
皆さんは自分へ点数を付けるとしたら、
何点ですか?
10点?
50点?
100点?
それとも…
満点なんて天井はないっすよ!
全然、自分の点数は無限大数っすよー!
なんて、
スーパーポジティブシンキングな方も居られるかもしれません。
そんな人が僕は大好きです。
こんな話があります。
その人はかつて、
東京で商社マンをやられていたそうです。
無茶なノルマにパワハラ上司、
東京での目まぐるしい日々の生活に、
心身ともにボロボロの日々だったそうです。
そんな時、
スクランブル交差点の信号待ちの時に、
ジーッと自分を見つめてくる、
おばあさんと出会ったそうです。
後に、その方の師匠と呼べる存在になる、
おばあさんとは二度目の出会いだったそうですが、
その時は一度目の出会いを忘れていたそうです。
「あんた、両親は存命なのかい?」
「兄弟は何人いるの?」等、
家族の話を聞かれました。
その方のお父さんは既に亡くなっており、
お母さんは存命で、
自分は4人兄弟だと答えたそうです。
そんな話をしている中で、
「そこのガラスに映っている自分に点数を付けるとしたら何点だい?」
と聞かれたそうです。
ガラスに映った、その顔は、
日々の生活と負担が大きい仕事でゲッソリとし、
力無い自分の姿が映っていたそうです。
さぁ、良くても30点位じゃないんですかね?
と力無く答えると、
おばあさんは、その答えに…
「じゃあ、アンタの母親は最低のアバズレだね。
兄弟もろくなもんじゃないね。」
と、答えたそうです。
力無く俯いていたその人の顔は、
怒りの感情で、
みるみるうちに真っ赤になりました。
うちの母親は片親で一生懸命に俺達を育ててくれたんだ!!
兄弟、力を揃えて今までやってきたんだ!!
アンタに何が分かるってんだ!?
と、怒りのままに怒鳴ったそうです。
すると、そのおばあさんは…
「ワタシがね、最低だって言ってんじゃないよ。
アンタが最低だって言ったんだ。」
「30点の息子を育てた母親は30点なんだよ。」
「30点の兄弟がいる兄弟だって30点なんだよ。」
「アンタが自分をそうやって点数を付けたんじゃないか。」と。
返されたそうです。
と、まぁこんな話です。
有名な話で恐縮ですが、
ある開運カウンセラーの方が、
お師匠さんと出会った時の逸話です。
きっと、その方に眠っている可能性を、
お師匠さんは見抜いて、こんなお話をしたんでしょうね。
そう、
自分が自分に100点を付けたら、
周りも100点満点になるんです。
あなたが100点を付けるなら、
あなたの周りも100点満点なんです。
大切な人に100点満点を付けるなら。
あなたも100点満点なんです。
日々、変化していく日常の中で、
いつも100点なんて難しい…と、思う時もあるかもしれません。
厳しめに自分を採点するような、
あなたもとっても素敵な存在です。
頑張っている証拠です。
毎日、頑張っている、
あなたはいつでも二重丸の花丸です。
頑張れなかった日があったって、
あなたはいつでも二重丸の花丸です。
僕が保証します。
その命の輝きは、
たくさんの事象を明るく照らしていきます。
1日の終わりに、
自分で自分に満点をあげましょう。
その満点は、文字通り、満天の星空となって、
綺麗な素敵な夜空を映し出してくれます。
あなたを支えてくれている、
大切な人たちも満点になります。
その人たちの夜空も満天の星空に満ちてくれます。
点数なんかで、数字でなんて計り知れないよ!
って言う人は、自分や周囲の持つ無限の可能性を、
きっちり感じている証拠です。
他人に優しく。
自分へは、もっと優しく。
さぁ、
あなたは自分へ何点を付けますか?と、言うわけで。
最後まで読んでくれて嬉しいです。
今日もあなたで居てくれてありがとう。
お疲れ様でした。