英語と子育ては、娘誕生以来、私の2大パッションでした

その1人娘も今は大学生。英語科に在籍し、今秋からの留学に備えているところです。
このシリーズでは、子育てと英語(主に英語本の読み聞かせと多読)について、また、そこに至るまでの私の英語修行を、子育てのエピソードを交えながら紹介していきたいと思います。
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ヒアリング・マラソン完走で気を良くした私。引き続き受講したのがボキャビル・マラソン。これまたアルクさんの通信講座です。
実際のマラソンは完走はおろかエントリーしたことすらないのに、英語はマラソンばかり(笑)![]()
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今日はボキャビル・マラソンのお話に先駆けて語彙修得について少しお話したいと思います。
長年英語をやってるせいか、英語学習者の方から様々な質問を受けます。そのうちのひとつが語彙の修得についてのもの。どうやって豊富な語彙を身につけたのかということです。
私の答えは豊富なインプット、というごくごく当たり前なもの。たくさん読んでたくさん聞く
これ以外にないと思っています。
この忙しい時代に時間がかかり過ぎ。もっと手っ取り早い方法はないのか
という声が聞こえてきそうですね。
でも、私の答えは「ない」です。すみません、身も蓋もなくて(笑)![]()
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単語集で覚えるのはどうかというと、それも何かのテスト対策としては有効かもしれませんが、その単語の定着に関しては私は悲観的です。
それを出発点にして英語(英文記事や洋書、英語放送、洋画など)に触れ続けるのなら別ですが、単語集で一時的に覚えても使わなければ―この場合理解のために知識を動員するという受動的使用も含みます―残念ながら記憶は日々薄れていきます。
受験で覚えた英単語が個人のなかでどういう運命をたどったか、思い出してみて下さい。かなりの労力をかけてシケ単など、みなさんやられたのではないでしょうか。それが大学入学時をピークにだんだんと。。。なんて笑えない話。。。![]()
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ここまで読んで下さった方、ありがとうございます。がっかりするのはまだ早いですよ![]()
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私は先にあげたボキャビル・マラソン以外に一切単語集の類は使っていません。ボキャビル・マラソンもよかったですけど、これを使わなくても別によいと思っています。その理由はまた別の回で述べますね。
で、ボキャビル・マラソンが唯一単語集らしいものだったわけですが、これと読書を主としたボキャビル(もちろん読書はそれ自体が目的で、ボキャビルは結果としてついてきたものですが)を比べてみてつくづく思うんです。読書によるボキャビルのほうが簡単で理にかなってるって。
よく単語は例文で覚えなさいと言われますよね。文の中でどう使われているかも含めて覚えなさいという意味では大正解。
でも例えば、単語集の場合、10個単語を覚えるとしたら10個例文を覚えるということで、しかもこの10例文、なんの脈絡もないんですよね。これ、私に言わせると拷問です(笑)![]()
いや、冗談じゃなしにこれに耐えられるというのは、相当の根性
だと思うんです。
逆に文章をまるごと覚えるのは楽なんですよ。意味のまとまりがありますから、頭の中でがっしりネットワークができる感じ。
ちょっとやってみましょうか。
lunge, crampon, zip, sprawl を覚える実験![]()
【例文編】
He lunged against the door.
(彼はドアに突っこんだ。)
He put crampons on his shoes.
(彼は靴にアイゼンをつけた。)
He zipped the bag shut.
(彼はジッパーを閉じて鞄を閉めた。)
The boy sprawled on the bed.
(少年はベッドに大の字になった。)
【文章編】
He lunged into his tent with his crampons still on, zipped the door tight, and sprawled across the floor.
(彼はテントに突っこんだ。アイゼンはつけたままだ。そして入口のジッパーをきつく閉めると床に大の字になった。)
英語がキツかったら、試しに日本語でやってみて下さい。
いかがでしたか![]()
文章編の方は「彼」が次にどうしてどうしたというイメージが浮かびましたでしょ
ひとつのまとまりとして。
実はこのイメージ記憶がポイント。強く記憶に残りやすいのです。それとひとつの場面に関連して4単語が出てくるので、芋づる式に頭に入るのもポイント。ひとつ思い出すとズルズルっと他も思い出す。
(しかも、生き生きとした英語、こう使うんかぁ~
という作法満載。)
本を読むということは、こういうことを常にやってるということなのですよ。単語と場のイメージが常にセットで頭に入ってくるのです。意識して暗記はしないですけどね。
しかも1冊の本で1度しか出てこない単語など、珍しいです。繰り返し出てきますから、これまた繰り返しが大事という暗記の要件を自ずとクリアしているのですね。
で、ふつう全体の95%は知ってる単語じゃないと読むのが難しいと言われていますから、ペーパーバックだと1ページ当たり5、6個までですかね未知語は。
私はたいてい1ページに1個あるかないかなのですが、仮に1ページにつき1個未知語があるとしましょう。そうすると、500ページの本を読むと500語の未知語と出会うことになりますね。
未知語以外はすでに知ってる語。そこには覚えたてのものも混じってるかもしれません。それがまた忘れないうちに繰り返し出てきたりもするのですね。だから忘れる暇がない。
もちろんなかなか再会できず、忘れちゃって未知語扱いになる語もありますよ。それでもまた何度か出会ううち既知語になってしまうのです、知らないうちに。。
暗記しようと思ったことなど一度もないのに、気づいたら語彙が豊かになっている、というのが本読みの世界なのだと思います![]()
さて、そうは言ってもいきなり洋書なんてと思った方、このブログの最初の方で述べたと思いますが、大丈夫ですよ
ハードルを下げれば問題ないのです。それが娘がやった方法です。
早くそのお話まで行きたいですねぇ。もう少しお待ち下さい。時間軸に沿って正直にお話しているものですから。。。![]()
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今回はここまでです![]()
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おつき合い下さってありがとうございます![]()