【グリーフケアともしび 理念】
大切なもの、大切な人を、失ったときに起こる深い悲しみ(悲嘆)。そのことによって生まれる、身体的、精神的、社会的な反応を「グリーフ」と言います。
私たちは様々な状況で、グリーフを経験しています。特別なことというより、喪失に対する悲嘆は正常な反応とも言えるでしょう。そして、周りの環境や支えを頼りに、自らグリーフをのり越えて生きています。
しかし、あまりにも深く苦しい出来事が起きたり、支えを見失うことがあれば、苦悩を抱えてしまうことにもなります。その中をひとり歩いていくにはあまりにも辛いものであり、生きていくことさえ難しくなってしまうでしょう。
『グリーフケアともしび』では、日常に起きる様々なグリーフに向き合いながら、苦悩される方々をサポートし、自立への繋がりと支援に取り組んでいきたいと考えております。
①遺族会の開催
・大切な人を亡くされた方が、お気持ちを語れるように。また、あたたかな優しい空間で、悲しみや複雑な想いを共に分かち合えるように。
・自死では話づらいこともあり、偏見や差別により、心無い言葉や態度に傷つけられる場合も。そのため、誰にも打ち明けることもできず、自分を守るために周りと距離を取り、孤独になってしまう。大切な人の死と向き合うことが難しくなっている方へも。
◆定期的に、分かち合いの会を開催し、継続したグリーフケアを。
②必要な支援先へ繋ぐ伴走支援
・不安や悲しみのグリーフの真っ只中にあるときには、何をどのようにして過ごしたらいいのかも見失ってしまいがちです。どんなことでも相談できる関係を大切に。
・必要であれば、行政や士業など相談窓口や専門家へ繋ぐ、丁寧な情報提供。また他の支援先も広げていきながら、適した伴走支援を目指します。
③見守りサポートし続ける居場所づくり
・苦悩を抱え生きづらさをを感じておられる方が、安心して想いを語れる、ほっと気持ちをおろせる居場所づくり。
・匿名性や秘密を守り、気軽に参加していただけるように。また参加者同士のコミュニティにもなっていけるように。
④一人ひとりに寄り添った個別相談
・誰にも言えない想いや複雑な心情、上手く言葉にできなかったり、そばに行きたい、死にたいとの言葉も、個別なら安心して語ることができます。
・置かれている状況に応じて、一人ひとりに合わせた相談やケアを重ねていきます。
⑤ゲートキーパーとしての関わり
・自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応を図る人を「命の門番」という意味で「ゲートキーパー」と呼びます。
⑴気づく(言動や行動の変化)→声かけ
⑵聞く(話せる環境)→傾聴
⑶繋ぐ(丁寧な情報提供)→支援
⑷見守る(決めつけず、否定しない)→サポート
・相手が自立していけるように忍耐強くサポート、相手の力を信頼して見守り続けます。
⑥グリーフケアの研究
・相談者の気持ちを整理しながら、主訴となるものは何なのかを見極める。
・いろんな状況や症状を訴えてこられる中に、主となる原因や人物像をとらえる。
・一緒に考えながら必要な支援へと繋げていけるよう、様々な支援先を得る。
わたしたちの想い
あらゆる環境や状況の変化により起きるグリーフ。世の中には、不条理や矛盾なこともたくさんあります。決めつけや偏見等によって生きづらさを抱えたり、苦悩や悲嘆に押し潰されそうな人もいるでしょう。
そういった方々に気づき、想いを聞き受けとめていくこと、共に生きることに務めていく団体でありたいと思っております。
2024(令和6)年4月3日
一般社団法人 グリーフケアともしび
#グリーフ
#グリーフケア
#死別
#自死
#自死遺族
#自殺
#遺族
#遺族会
#分かち合い
#語り合い
#心のケア
#こころのケア
#死にたい
#ゲートキーパー
#死
#寂しい
#悲しい
#苦しい
#つらい
#しんどい
大切なもの、大切な人を、失ったときに起こる深い悲しみ(悲嘆)。そのことによって生まれる、身体的、精神的、社会的な反応を「グリーフ」と言います。
私たちは様々な状況で、グリーフを経験しています。特別なことというより、喪失に対する悲嘆は正常な反応とも言えるでしょう。そして、周りの環境や支えを頼りに、自らグリーフをのり越えて生きています。
しかし、あまりにも深く苦しい出来事が起きたり、支えを見失うことがあれば、苦悩を抱えてしまうことにもなります。その中をひとり歩いていくにはあまりにも辛いものであり、生きていくことさえ難しくなってしまうでしょう。
『グリーフケアともしび』では、日常に起きる様々なグリーフに向き合いながら、苦悩される方々をサポートし、自立への繋がりと支援に取り組んでいきたいと考えております。
①遺族会の開催
・大切な人を亡くされた方が、お気持ちを語れるように。また、あたたかな優しい空間で、悲しみや複雑な想いを共に分かち合えるように。
・自死では話づらいこともあり、偏見や差別により、心無い言葉や態度に傷つけられる場合も。そのため、誰にも打ち明けることもできず、自分を守るために周りと距離を取り、孤独になってしまう。大切な人の死と向き合うことが難しくなっている方へも。
◆定期的に、分かち合いの会を開催し、継続したグリーフケアを。
②必要な支援先へ繋ぐ伴走支援
・不安や悲しみのグリーフの真っ只中にあるときには、何をどのようにして過ごしたらいいのかも見失ってしまいがちです。どんなことでも相談できる関係を大切に。
・必要であれば、行政や士業など相談窓口や専門家へ繋ぐ、丁寧な情報提供。また他の支援先も広げていきながら、適した伴走支援を目指します。
③見守りサポートし続ける居場所づくり
・苦悩を抱え生きづらさをを感じておられる方が、安心して想いを語れる、ほっと気持ちをおろせる居場所づくり。
・匿名性や秘密を守り、気軽に参加していただけるように。また参加者同士のコミュニティにもなっていけるように。
④一人ひとりに寄り添った個別相談
・誰にも言えない想いや複雑な心情、上手く言葉にできなかったり、そばに行きたい、死にたいとの言葉も、個別なら安心して語ることができます。
・置かれている状況に応じて、一人ひとりに合わせた相談やケアを重ねていきます。
⑤ゲートキーパーとしての関わり
・自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応を図る人を「命の門番」という意味で「ゲートキーパー」と呼びます。
⑴気づく(言動や行動の変化)→声かけ
⑵聞く(話せる環境)→傾聴
⑶繋ぐ(丁寧な情報提供)→支援
⑷見守る(決めつけず、否定しない)→サポート
・相手が自立していけるように忍耐強くサポート、相手の力を信頼して見守り続けます。
⑥グリーフケアの研究
・相談者の気持ちを整理しながら、主訴となるものは何なのかを見極める。
・いろんな状況や症状を訴えてこられる中に、主となる原因や人物像をとらえる。
・一緒に考えながら必要な支援へと繋げていけるよう、様々な支援先を得る。
わたしたちの想い
あらゆる環境や状況の変化により起きるグリーフ。世の中には、不条理や矛盾なこともたくさんあります。決めつけや偏見等によって生きづらさを抱えたり、苦悩や悲嘆に押し潰されそうな人もいるでしょう。
そういった方々に気づき、想いを聞き受けとめていくこと、共に生きることに務めていく団体でありたいと思っております。
2024(令和6)年4月3日
一般社団法人 グリーフケアともしび
#グリーフ
#グリーフケア
#死別
#自死
#自死遺族
#自殺
#遺族
#遺族会
#分かち合い
#語り合い
#心のケア
#こころのケア
#死にたい
#ゲートキーパー
#死
#寂しい
#悲しい
#苦しい
#つらい
#しんどい
- 前ページ
- 次ページ
- 前ページ
- 次ページ