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先週末は神戸へ足を運びました。

~いのちを看取る~

あそかビハーラクリニック 花岡尚樹氏 講演会

ご一緒するはずの友人が ここ数日の寒暖差で体調を崩してしまい風邪をひいてしまったので 欠席します。と当日の朝ラインを受け取る。一瞬気が抜けたように感じたのですが

いやいや友人の分もしっかり聴講してこよう!と

気をとりなおして神戸別院モダン寺のあります阪急花隈駅まで。

 

「ビハーラ」終末期医療のひとつでありますホスピス

の仏教版と紹介されています。

あそかビハーラクリニックで僧侶として

でも自身の宗教性を持ってケアをしない、布教をしない宗教的ケアの活動のお話。

「生活者」の視点をたいせつに、

子どもが訪問しやすい施設とは

家族が付き添いやすい環境とは

「その人らしさ」のみえてくる関わりを想い寄り添う緩和病棟

患者さんと縁起をもってともに悩むこと

また「問い」によってお互いの人生を深める営みは僧侶の役目とおっしゃる。

どれだけ生きたかよりどう生きたかというお話が印象に残ります。

そして2時間弱の聴講を終え 会場を後にしようと立ち上がると

今回の講演会をお知らせくださった浄土真宗本願寺派ご住職と

再会ができました。

そのあと

観音屋さんで デンマークチーズケーキとブレンドコーヒーをいただきました。

ごちそうさまでした。

ご本はとても勉強になっています。

来談者中心療法をビハーラの視点から再認識しながら拝読中。

重ねてお礼申し上げます。