利益相反行為とは、
ある行為により、一方には利益になると同時に、他方への不利益になる行為。
利益相反とは、政治家・企業経営者・弁護士・医療従事者・研究者など、
新任を得て職務を行うような人物が、その立場上追及すべき利益や目的(利害関心)と、
その人物が他にも有している立場や個人としての利益(利害関心)とが、競合ないし相反している状態をいう。
このように利益が衝突している場合、倫理面なども関係し職務を全うしにくくなります。
よく福祉業界は、報酬が他業界と比較して低いという評価があり、それゆえにこのような個人の利益に走ってしまう懸念も抱かれていることを私は感じます。
この「利益相反行為」という内容を、
福祉の仕事をする方は是非、どこか記憶にとどめておくに越したことはないと考えています。