日々、介護支援の仕事に従事する中、
高齢夫婦の介護を行うことがしばしばあります。
色んな夫婦があり、様々な生活課題があります。
よく結婚式で神父が尋ねる、
「すこやかなるときも、やめるときも~」
とありますが、穏やかなときはもちろんどちらかが病気に罹患しているとき、
それだけでなく借金や何かの思考に偏ってしまっているときにでも、
2人で1つ、同じ道を歩むことができるかを問われていると聴きました。
仕事中はまさに、「やめるときも」という病んでいる環境や身体、または思考等に
どういった手助けを介護支援とするのかが問われています。
どういった夫婦の関わり合いが”自然”な形なのか、
介入時には、その形がゆがんでいるのか。
必ずしも二人水入らずが、夫婦としての幸せなのか。
あらゆる可能性を想定して、夫婦の「らしさ」を築いていく”きっかけ”が介護支援でありたいと思います。
今日もちょっとした、夫婦和合に関わってきてそう感じました。