うつ病等、メンタルケアの対象に含まれる方で問題が起こると、
何日もくよくよ考え不安を募らせがちです。
この練習の目的は、
「問題解決に対して全力で考え、合理的な方法で解決策を選択し、それで行くと決めたら悩まない」
という習慣をつけることです。
ポイントは、数多くの解決案を出して、それに点数をつけることです。
①「R」(リラックス)
コーヒー等、問題を解決する前にまず気持ちを落ち着ける状態や環境をつくる。
②「I」(アイデンティファイ)
今、何が問題になっているのかをはっきりさせる。
③「B」(ブレインストーミング)
ばかばかしいと思えるような案でもいいので、とにかく解決案を多く出してみる。
④「E」(エバリュエイト)
メリットとデメリットを考えて、各解決案を評価する【0~100点】
⑤「Y」(イエストゥーワン)
解決案のなかから1つ選ぶ。
⑥「E」(エンカレッジ)
解決案を決めたらもう悩まずに行動あるのみ、と自分にいいきかせる。
※RIBEYEは米国のJF・カリー氏が考案した方法です。