1つの相談を受ける時、ある1人の方への支援を計画する際に、
話を聴いている中でのケアマネジャーの頭で動いていることは大きく2点です。
1つは、その相談対象者にとっての課題は何かということ。
そしてそれがどの基準を以てして「解決」となるのか線を引くこと。
2つ目は、その人がその課題を考えている上で、
どのようにしたいかを「理解」することです。
課題解決は、この他職種で可能な場合が多いです。
しかし、対人援助職だからこそ2つ目の目標達成の視点、
つまり「何がしたいか」を導き出すことが必要です。
最初にブログにあげた「何がしたいか」を理解することが対人援助といっても過言ではありません。