①徘徊しないように、車椅子や椅子、ベッドに体幹や四肢をひもで縛る

 

②転落しないように、ベッドに体幹や四肢をひも等で縛る

 

③自分で降りられないように、ベッドを柵(サイドレール)で囲む

 

④点滴、経管栄養等のチューブを抜かないように、四肢をひも等で縛る

 

⑤点滴、経管栄養等のチューブを抜かないように、または皮膚をかきむしらないように、手指の機能を制限するミトン型の手袋等をつける

 

⑥車椅子や椅子からずり落ちたり、立ち上がったりしないように、Y字型抑制帯や腰ベルト、車椅子テーブルをつける

 

⑦立ち上がる能力のある人の立ち上がりを妨げるような椅子を使用する

 

⑧脱衣やおむつはずしを制限するために、介護衣(つなぎ服)を着せる

 

⑨他人への迷惑行為を防ぐために、ベッド等に体幹や四肢をひもで縛る

 

⑩行動を落ち着かせるために、向精神薬を過剰に服用させる

 

⑪自分の意思で開けることのできない居室等に隔離する。

 

 

 

上記のようなことが、「身体拘束」に該当します。

 

まだ他にもたくさんの項目があるかと思いますが。

 

また、③や⑤や⑥、病院で見かけることがあるかと思います。

 

介護保険でない医療を優先として病院は、「治療」が優先されるので実際のところはグレーなところです。

 

また、施設の中でも③や⑤や⑥のようなや状況を間のあたりにした方がいらしているのかもしれません。

 

虐待の中にある身体拘束に該当されるのですが、

 

「身体拘束同意書」といった家族の方等に同意を得る書面があり、

 

その上で見かけたことがある光景なのかもしません。

 

同意書を得たからといって、行って良い行為ではないのですが、”やむを得ず”といった姿勢だと思います。

 

その状況について、また今後記載できればと考えています。