昨日から、緩和ケアの方を支援しています。
支援者で多くの方は、ターミナルケアという分野を敬遠されがちだということをお聞きします。
無理もないと思います。死は怖いと感じることは人として共通です。
だから、寄り添えるのだと私は考えています。
死ぬ、ということを一緒に考えて、感じていくのです。
それが、一生懸命生きることなのだと、ある方は説きました。
5歳前後の子に、一度「死」について話したことはありますが、
子は、長く眠っているもの、という夢をどこかに抱いています。
まだ怖いが近くにないもので、実際おじいちゃんやおばあちゃんの死に立ち会うと、
子は泣き、その瞬間、その子は同じ人を肌で感じているのだと側で私は学びました。
その子はその時、寄り添っていたのだと思います。
支援者として、人として、
私は緩和ケアに向き合っています。
まだ、確固たるマニュアルや経験などは築き上げていませんが、
寄り添うことはこの先も忘れない姿勢であると思います。