コロナウイルス感染に併行して、全地域で恐怖も蔓延している模様です。
その中で皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
私の事業所も、訪問系事業所(訪問介護と訪問看護)と一緒に、
私が所属している居宅介護支援事業所が在りますが、
上記で述べたコロナウイルスを拡散していかないように企業で行っているテレワークを導入し、
現在、感染を十二分に配慮したケアマネジメントを行っています。
今月4月、その影響を感じることが多々ある中、
経済衰退、医療機関崩壊の危機、子どもの教育機会が減少しているたくさんの問題と同様に、
人との交流が遮断されてしまっていることもまた、大きな障害として痛感している現状です。
今までは、高齢者の方を支援する際の援助技術として名を持つ「ケースワーク」と、
介護に関係する方達が顔を合わせて集まり会議を行う等の「コミュニティワーク」があり、
そして、専門職が実際に課題として挙げられている環境へ足を運び、共に生活する時間をつくりながら問題に向き合っていくフィールドワークもまたできない現状で、
感染予防に基づいたケアマネジメントを業務として遂行する一方で、
社会福祉に携わる専門職として、どのような対人援助ができるかを模索している時間が経過しています。
コロナウイルス予防の対策や実務に時間をつくり、記事を書く機会がしばらくなかったのですが、
こうしたブログや、IT機器を活用した対人援助についても、専門職間で慣れないという観点から抵抗もあるかもしれませんが、
新しく挑戦しくことが、対人援助をさらに推進していくために鍵となるのではないか。
新しいフィールドワークの実践もまた、介護関係職が抱くひとつの課題なのだと感じました。