目的と目標
ケアマネだけでなく、介護関係の方やその他業種の方も同じくしてよく使われる言葉かと思います。
一般的に、目的と目標は「何かを目指す」という方向性は同じです。
目的は最終的な到達段階であって、その前に目印として”できる”ことを目標とする。
目的と目標の一般的な考え方であり、私は目的のために目標という必要手段を設定するイメージです。
また、先日ケアマネの研修に参加した際、研修内容は「スーパービジョン」でした。
スーパービジョンについては、後日記載致します。
その中で、講師の方が目的と目標の違いについて細かく問われていました。
何のために(目的)、今そこへ訪問するのか、その作業をするのか。
また、できたとしたら「やった」と喜ぶような達成感のあるものを目標設定しなさい。と、
数時間に渡り、実際にロールプレーも踏まえてご教授くださいました。
確かに、ケアプランで「目標」をケアマネさんが記載するために、
「〇〇しなければならない」といった考えから抽出していることから
「~できる」としていることが多いですが、そこに楽しいことが記載できているか。という観点を持つこと。
そうすればおのずと別視点の必要なサービスが見えてくるかもしれません。
ちなみに、仕事中でコーヒーを飲むのも目的があります。
頭を切り替えて業務効率を上げるための小休止です。
さらに細かく掘り下げると、”コーヒーを飲む”という行為も、労務管理という区分に含まれ、
そのための経費(コスト)を考える、経営視点も必要である。
そんなプログラムを考慮した研修の中で、
改めて目的と目標を設定する考え方に触れました。
仕事だけでなく、普段の生活においても、目的と目標を意識した行動は、あなたの生活の質をより満足した日常へと導いてくれるかもしれません。