診断は、医師が行うもので、

 

福祉関係者は診断はできないものと定義されている。

 

疾患(病名)は、医師以外の者がするものではない。

 

ということが、対人援助での基本的な考え方である。

 

 

しかしながら、診断とはまた少し違った「見立て」は支援を行う者がすべき姿勢であり、

 

見立てとは、病名等はつけないが、

 

この人はこの傾向があり、こういった課題があり、こういう解決策を図る必要性がある。

 

と細かい内容を分析し、そしてなるべく関係者に簡単に伝える(見える形で)ことができる状況であると考える。

 

 

ケアマネや社会福祉士はアセスメント(見立て)を行うことが頻繁に見受けられるが、

 

介護福祉士や看護師が見立てを行うことをあまり私は見ない。

 

でも、見立てというスキルを、専門職でない方も磨いていってほしいという考え方を私は持っており、

 

また時々は、見立てについての記事を書いていければと思います。