いつもお世話になります、ぐりっど洛西のKと申します。
介護の仕事をされている方は、どれくらい「お金」のことを意識されているでしょうか?
福祉面を運営するお金を考えることを、「福祉経営」と言いますが、
必ずしもお金だけでなく、
その建物のことだったり、そこの人材をどう育成するかも「福祉経営」に関わります。
以前にお話しました、
「5W3H」の思考法に含まれる「hou much」=「いくら」という考え方は、
今後、福祉の仕事をしていくために必要な考え方だと私は考えています。
物事を数値化に置き換えて考えてみること。
それを時に基準にしてみて、
「これだけの労力で、このお金が発生するのだとしたら、この部分を抑える必要がある、その部分を抑えることができれば同じ労力で、〇〇円の費用を浮かせることができる」
という自身で試算を行い、自己管理もできてきますが、
お金を優先にしすぎて、本来のサービス提供を落とすこと、削いではいけないものを失くしてしまう危険性は大きいです。
なので、削いでよいものを綺麗に整理していきながら、
福祉に関わるお金をやりくりして、満足のいく仕事環境下で福祉職員が成長していける教育していけるようにする。
これが私が簡単に考える福祉経営です。
まず誰もが簡単にできることは、
「このサービスって、いくらかかっているのだろう、どれくらいの時間が所要されているのだろう」と
身近な物を数値化して置き換えて考えることが、その一歩です。