モニタリングとは。
ケアマネジメントの一過程。ケアプランに照らして状況把握を行い、現在提供されているサービスで十分であるか、あるいは不必要なサービスは提供されていないか等を観察・把握すること。
ケアマネの仕事で、よく使われる言葉です。
月に1回、主に自宅へ訪問して、その方の状態を観察している形が多いです。
サービスの状態を判断するだけでなく、
また新たに、生活面での課題を発見したり、
把握しきれていない情報を改めて収集する形をとることもあります。
この定期的に行っているモニタリングにより、
ケアマネさんは、高齢者やその家族の方と、徐々に信頼関係を構築することが多いと思います。
このモニタリング訪問の中で、
その翌月に、このサービスを提供しますという「サービス予定表」をお渡しして、
サインや捺印を頂く形がほとんどなのですが、
雑談もなしに、固い面持ちでサインと印鑑を頂くのみの訪問では、
よく高齢者や家族様から言われる「はんこ屋」さんという酷評を頂くこともまた、ケアマネあるあるではあります。
顔と顔を合わせて、雑談を含めた対話を行うことが、いつの時代からも一番の信頼関係として結びつくことを、
このケアマネの中にある、モニタリングという業務をしていきながら常々思っております。
週末ですが、現在インフルエンザが流行しておりますので、
体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
ぐりっど洛西のKでした。