ケアマネのお仕事は、主に「高齢者の方を支える」ことですが、
最近は、ケアマネも「高齢者」だけでなく、
「その高齢者が生活する地域への働きかけ」も求められています。
しかしながら、
ブログからぶっちゃけますと、「報酬(お金)もらえないのに、何で地域への働きかけをしないといけないの?」
というケアマネさんが多いです。
以前にも記事にあげました、「ケアマネが忙しい理由」に記載したことも背景にあると思いますが、
私としては、2つの視点から地域への働きかけを考えています。
①お金以外の報酬をつくっていく
言葉では簡単ですが、ではお金以外って何なん?となれば、ここから先、どういったものがあれば、働き手が喜ぶか。
これを今後、福祉だけでなく色んなワークスタイルで検討していかなければならない課題で、
来年、これが少し日本社会での課題として挙がってくるワードだと思います。
②地域で支援すると仕事量が今後減る
これは、地域への働きかけに意欲をお持ちでないケアマネさんに言っておきたいことで、
地域のシステム化が確立されたら、ケアマネさんたちがよく言葉として出てくる「困難ケース」が緩和された形で、
初回ケースで導入できる可能性があがるからです。
ホント?と疑う方もいらしているも当然いらしていると思うので、
これは、すごく時間をかけて細かく地域福祉について、多くのことを記事にしていきたいと思うので、
どうぞよろしくお願い致します。
今日で仕事納めの方も多いのでしょうか?
来年もまた、どうぞよろしくお願い致します。
ぐりっど洛西のKでした。