プラセボ効果とは、プラシーボ効果とも言う。

有用成分が含まれていない薬剤(偽薬ともいう)で、

症状の改善や副作用が見られることです。


不眠症の方が、

『眠れないのでお薬をください』と言われたとき、

ビタミン剤をお渡すると眠られる。

ということが、よくある例で挙げられます。

あとは、

自身を病気であるという思いが強い(実際には疾病はない)方に見られる“心気症”という方に、

時折このプラセボ効果を期待した薬剤を処方することが介護や医療現場ではしばしば見られます。

お薬だけでなく、

言葉掛けやちょっとした気遣い対応も、

心理的に痛みを抱えてる方の“プラセボ“になります。

どうか、介護者の皆様は、困っている方の心のビタミン剤になって頂ければと思います。


ぐりっど洛西のKでした。