ぐりっど洛西のKでございます。

皆様は、「福祉」という言葉を辞書でひいたことはありますか?

広辞苑で、福祉とは「幸福」と説明されています。

では、その幸福は目で見えるものでしょうか?

満足した笑みが見れたのなら、それは幸福感に近いということで目に見えるのかもしれませんが。

では、人は何があれば「幸福感」を得られることができるのでしょうか?

ある介護職の方は、「自立」や「QOL」がと専門用語を使います。

あるお年寄りの方は、健康が幸せと仰います。

ある既婚男性は、幸せという実感すらそもそもなく「辛い」という感覚は実感する。幸せとは、現実を逃避できた瞬間に思い込むことができるもの、と哲学される方もいらしてます。

多分、人それぞれの感じ方なのだと逃げ腰なこたえを出しておきます。

また、幸福は私の考えでいくと、「永続的」ではないのです。

一度達成すると、また次の何かを欲するのが人なのです。

福祉とは、その一瞬間を大切にして、人間らしく生きることのきっかけを提供するものかもしれません。

幸福とは、最初から心の中にあるもので、生きながらそれを探す旅をしているのかもしれませんね。