いつもお世話になります、ぐりっど洛西のKです。
これは、私が色んな方から見聞した中での経験でしかないのですが、
この人は、スタッフとして成長するなというポイントを面接時に簡単に確認するポイントで、
まずはどこの事業所でもそうなのですが、
「目を見て落ち着いて話せるか」
に焦点を置くのですが、たまに考え込んでいて、一点を見つめたまま話すタイプの方もいらしています。
緊張しているのか、また頭ですごい考えた上で言葉を選んでいるのか。
一点凝視タイプは、専門職ならばかなりの仕事をこなす方だが、
チームワークに癖を要する方の可能性が伺えるので、より細かい質問で、
その方がどのような時に興味を抱くかやパフォーマンスを発揮するのかを掘り下げていきます。
また面接時に、
相手の方が知っているであろう内容を、あえて細かく話してみます。
その際の相手の反応を見ます。
「そうなのですね」と傾聴につとめる方と、
「そうですよね、その話は〇〇で△△という内容ですよね」と教えてくださる返答があります。
どちらかというと、経験上「そうなのですね」と知らない体で傾聴につとめられる方が、
知っている内容を、改めてはじめて聴くような形で傾聴される方が割と色々と成長していく方を多く見受けました。
簡単な「知ってます」アピールは、気にはなりません。
相手と会話している時に、「その内容はもう知っています、●●という結論ですね」と、
その方の中で、答えが出ていることを話す方は、確かにその時点での経験は豊富なのかもしれませんが、
成長という意味では、それを自身で止めている一部分が垣間見えるので。
それで面接を決定するのではありませんが、
私として気をつけるポイントになります。
よく人事の担当者で、この人よく知っているから即戦力。という印象で採用されるのですが、
退職されてしまうという形が多く見受けられます。
人事の方が相手を理解する力不足とストレートな表現でもありますが、
同時に、面接に来られた方に申し訳ないという気持ちが私にはありますので、
面接を担当する方は、本当にその相手のことを理解する姿勢と、自身の組織に合うのかどうかをちゃんと「話し合って」決めていきたいという私見です。
この他、ホスピタリティこと”老婆心”がその方が持っているか等を見ることがありますが、
それはまたの機会にお話します。