わたしが宇宙を意識するようになった背景に

大きな体験があります。

これを臨死体験というのでしょうか…。

 

それは生死を彷徨っていた時のこと。

自分の足で行った病院ですぐに救急車で運ばれ

大きな病院で手術を受けたのですが

その夜に容体が悪化しわたしは意識不明。

心肺停止の状態で大学病院に搬送されました。

 

執刀してくださった先生に夫が言われた言葉

「生きるための決断をしてください」

その決断が人工心肺を着けるということでした。

夫が初めて生きるという言葉を聞けた瞬間だとあとで教えてくれました。

その先生に出会うまでは、皆から「覚悟をしてください」と言われていたそうなので。

他の病院が、他の先生がというわけではなく

ただ単にそういう状態だったんだと思います。


 

ですが夫にとっては執刀してくださった先生が示してくれた生きるという道が大きな光となり

決断をすることができたんだと思います。

すごく怖かったそうなので…。

そりゃ当然だ。


すぐにわたしは人工心肺を付ける12時間以上の手術を受け

そのあと1週間くらい意識が戻らない状態だったそうです。

人工心肺と人工呼吸器に助けられ生きていることができ、

手足は拘束されていました。


自分でもその期間の記憶がない、というか

幻覚の中で生きていた記憶しかありません。

幻覚はたくさん見ました。

あまり心地良いものではありませんでした。


その1週間の中のいつくらいのことだが今でもさっぱりわかりませんが

それまでと全く異なる幻覚を見ました。

わたしは幻覚ではなく現実だと信じていたくらい

とてもリアルなものでした。

 

つづく。