不思議体験の続きを書こうと思っていたのですが、
だんだんと過去のことがどうでも良い気がして
止まってしまっていました・・・。
実際、薄い膜で覆われたようにボンヤリしてきてもいます。
あんなに思い出しては怖がっていたというのに。
ただ貴重な体験だと思いますし
宇宙とつながるきっかけであることは間違いないので簡単に。
人工心肺と人工呼吸器をつけて
薬の効果もあって幻覚を漂っていたわたしは
その日、今までと全く異なるものを見ます。
夫と息子と母が病室のすぐ外、ガラス窓の向こうに駆け込んでくるというものです。
とてもリアルなものでした。
みんな泣いたり、険しい顔をしていました。
それを見て「あ、わたしは危篤なんだな。死ぬんだな」と悟りました。
そしてとても不思議なんですが
びっくりするくらい幸せな気持ちに包まれたんです。
あー。楽しかったな。幸せだったな。ありがとう。
心からその想いが溢れて多幸感に包まれたのを覚えています。
みんなにお別れしようと思ったときに
泣きながら顔を背ける息子が目に入りました。
そのときに、強く思いました。
わたしはまだ行けない。そっちに行けない。
そして覚悟を決めました。
いつからか、わたしのベッドの周りに人がいるような気配がしていて
宇宙やスピリチュアルに目覚める前だったわたしはオバケとかそういう類だと思い
視界に入れないようにしていたのですが
覚悟を決めたわたしはなぜか導かれるように
そのわたしの周りにいた人たち一人一人と目を合わせ
謝ることを始めました。
「ごめんなさい。わたしはまだ行けません」
どれくらいの時間、どれくらいの人たちに謝ったか分かりません。
ただ生きると決めたからには、最後までやり遂げようと覚悟をしていました。
あまり覚えていないのですが
日本人らしき人、アジアっぽい人はほとんどいなかったように思います。
ほとんどの人が「バイバイ」と笑顔で手を振りかえしてくれました。
そして!
銀色の乗物?に楽しそうに乗って行ったんです。
わたしはまだ目覚めていなかったので飛行機なのかな?と思っていました。
階段のような?ステップのような?ものと入口しか分からず、全体は大きくて見えませんでした。
ひとり、振り返って笑顔で手を振ってくれた女性
20代くらいで、パーマをかけたような長いフワフワした金髪の女性を
今でもよく覚えています。
いつか宇宙で会えるのかな。
会いたいな。
長く感じた時間は突然終わります。
目の前に、祖母が好きだった紫色のお花がパッと飛び散ったんです。
そして兵隊さんみたいな服を着た男の人が浮かんで現実に戻りました。
目が覚めたんです。
強く強く「許された」と思ったのを覚えています。
巡回にきた看護師さんに家族はどこに行ったのか、話せないわたしはホワイトボードに書いて尋ね
看護師さんの反応で全てが幻覚だと知りました。
あまりにもリアルだったので話せるまで回復したときに
夫にも母にも聞いたのですが
やはり夜3人で病院に来たことはないと。
目に見えない世界、宇宙を感じられるようになった時
あの日見たみんなが乗って行った飛行機みたいなものは
いわゆるUFOだったのかな、と思っています。