出雲で天の武神 建御雷神 に挑んだ建御名方神 は力比べに敗れる。

追われた末にたどり着いたのが、信濃・諏訪。




しかしその地には、古くからの産土神

洩矢神 がいた。

鉄の輪が空を裂き、

藤の枝がそれを受ける。

鉄は砕け、藤はしなやかに残った。




こうして建御名方神は諏訪を治める神となり、

のちに 諏訪大社 の主祭神として祀られる。

敗走は、終わりではなく、土地との結び直しだった。