歩行器デビュー | とも君ののんびりリハビリ生活 

とも君ののんびりリハビリ生活 

2021年4月にFIPドライタイプ末期の診断を受け、未承認薬で治療するも同年12月に再発。その後、四肢麻痺により寝たきり生活に。2024年6月より再び歩行困難となり再生治療中。
FIP治療期間の記録はこちら
https://tomozou-fip.hateblo.jp/

すでにXの方ではお知らせしていましたが、この度とも君用に歩行器を作成しました。

以前からシッターさんやリハビリの先生に取り入れてはどうかと提案をされていて、ただ費用もかかることなので、考えていましたが、今回たくさんの方からご支援をいただき、作成に踏み切ることができました。まずはご支援をくださった皆様に心より感謝申し上げます。またご支援だけでなく、いつもたくさんの応援の声を届けてくださる皆様に感謝いたします。

 

とも君の歩行器姿をXに投稿してから、反響も大きく、歩行器について教えて欲しいとDMもいくつかいただきました。実際にとも君が作成したお店にお問い合わせされた方もいらっしゃるようで、お店の方からもご連絡をいただきました。歩行器作成について少しブログに残しておきたいと思います。

 

 

 

 

歩行器はサイズ(ちゃんと体に合っているか)がとても重要です。そしてそれと同じくらい大事なのが軽いかどうかです。とも君は今は自力で歩行器を動かすことはできませんが、動かせる子には軽さがとても重要です。今回とも君が歩行器を作ったお店は、歩行器だけでなくペットの介護用品を取り扱っているお店です。このお店は数十年前から歩行器を作成されているのですが、一番最初はアメリカから輸入されたそうです。ペットの介護用品は日本よりアメリカの方が進んでいるようですね。しかし取り寄せた歩行器は重く、日本ではアメリカと違い小型犬も多いため、軽量化が必要だと判断され、独自に日本の職人さんに依頼して材質をアルミに変えて、軽量化されたそうです。タイヤや部品の細部までとにかく軽くされる工夫がなされているように思います。ただ、軽くすると歩行器自体の安定が悪くなるため、倒れないような工夫もされています。

 

まずは自宅で姉と苦戦しながらかなり細かくとも君の体の採寸をして、そのデーターをお店に送り、大まかな歩行器を作っていただきました。立てない、歩けない、といった子をなんとか支えて立たせた状態での採寸になるので、採寸は3名以上ですることをお勧めします。私たちは2人でしたが本当に大変でした。

店舗で調整中

 

その後とも君を連れて実際の店舗へ出向き、歩行器に乗ってみて、細かな調整をしてもらいました。店舗には1時間程の滞在。細かな調整はその場で完了し、その日のうちに家に持ち帰ることができました。とも君が上手に乗れるかもわからなかったので、まずは1ヶ月レンタルにしました。レンタル品といっても既製品ではなく、とも君用にカスタマイズされてものになります。とも君は歩行器に乗ることを嫌がらず、乗せて、私が歩行器を後ろから押すとゆっくり歩き出します。装着の簡単さも重要ですが、体の一部をバンドで縛ったりする作業も不要です。手足を入れる大きな4つのゴムの輪っかがあって、そこに手足を入れて上からポンと乗せるだけです。毎日使うものなのでメンテナンスも大切ですが、どこか不具合が出たり改良して欲しい部分が出れば、相談できます。

 

ネットで調べるとワンちゃん用の歩行器は出てきますが、猫ちゃんのものは少ないですよね。お店の人に尋ねると問い合わせも少ないそうですが、ワンちゃん用を作っているなら小型犬用のものが猫ちゃん用に使えるはずなので、ホームページに猫ちゃん用を扱っていると記載がなくても聞いてみるのがいいそうです。今回のとも君のお店もそうでした。

 

規律姿勢で食事ができることも歩行器の大きなメリットです。とも君も歩行器に乗せて食事を食べさせています。横になったままの体勢では消化も悪いですし、誤嚥の危険もあります。もし歩行器に乗って歩けなくても歩行器に乗せておくだけでもリハビリ効果はあると言われました。たたせた状態で手足の屈伸運動をすると効果も高いそうです。

 

とも君はこの歩行器との相性がいいようなので、レンタルではなく購入をしようと思います。この歩行器を使ってとも君のリハビリの効果がアップしたらいいなと思っています。 来週にMRI を控えているので今は遠方の通院(鍼治療やリハビリ)は控えていますが、終われば、鍼治療や病院でのリハビリを再開します。その際にこの歩行器を持って行って先生にもアドバイスをたくさんもらおうと思っています。

これは私が手作りした歩行器