鍼治療へ行ってきました | とも君ののんびりリハビリ生活 

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2021年4月にFIPドライタイプ末期の診断を受け、未承認薬で治療するも同年12月に再発。その後、四肢麻痺により寝たきり生活に。2024年6月より再び歩行困難となり再生治療中。
FIP治療期間の記録はこちら
https://tomozou-fip.hateblo.jp/

今日はとも君の鍼治療の日でした。

鍼治療の流れはこんな感じ。

1. 歩行動画を見せて、体調や歩行の調子の報告

2. とも君を病院で歩かせて先生が確認

先生は納得いくまで何度も確認します

3.  触診で体の動きや神経の確認

4.  マッサージ

5.  体の消毒をして鍼をさす

6.  鍼をさしたまま15分程放置

7.  鍼を抜いて終了


鍼をさす本数や場所は毎回違います。

全部で1時間ほどかかります。

実は昨日予約していたのですが、FIPの疑いありの重篤な子が来てるからと今日になりました。


その子は昨日から入院しており、本日飼い主さんに病気の説明をしなければいけないので気が重いとのことでした。

胸水が溜まっており、元気喪失、食欲不振が続いており、血液検査の結果、おそらくウエットタイプのFIPだろうと。

FIPは通常の血液検査に加えてさらに詳しい検査やPCR検査もして最終的に確定となりますが、詳細の血液検査結果待ちだそうです。ただその結果を待つ間に命が尽きてしまう可能性も少なくありません。

まだ7か月の子猫ちゃんで、飼い主さんのお気持ちを思うと私もとても辛くなりました。

 

私達も恥ずかしながら、とも君が疑いありと言われるまで、FIPという病気を知りませんでした。

とも君の診断時はまだそこまで重症ではなかったため、病院で話を聞いた時もまだ現実味がなくて、病院からの帰りの車内でスマホで調べて、致死率100%、効果的な治療法はないと知り、まさかとも君がこんな病気に。。

と思ったくらいです。しかしそれから数日してとも君の様態は急速に悪化しました。


2021年4月病院でドライタイプ疑いと診断されたとも君

 

先生のところは未承認薬の取扱いはしていないので、取扱い病院を紹介し、後は飼い主さんにどのような治療をしていうかを決めてもらうという流れのようです。

もし未承認薬治療をしたいとなったら、一度相談に乗ってあげてほしいと。

 

とも君の状態ですが、足の付け根あたりの筋肉がついてきて(太くなってきて)よい経過だと言ってもらえました。

実は、まだ1週間に1回、多い時は2-3回大量に吐く時があり、嘔吐物を見ると食べ物が消化できていないとのこと。

消化を助ける薬を飲んでいる期間は吐かないのですが、やめると吐いてしまいます。

今日から同じような効果のある漢方に切替になりました。

漢方でしばらくまた経過をみていきます。

またフードも消化がよい療養食を半分くらい混ぜてみることにします。