私は昔、会社に行くのが死ぬほどゆううつだった時期がありました。
今の私からは全然想像できない(自分でも)のですが…実話です。
日曜日の夜になると、氣分がトーンダウンしていくのが分かる位。
月曜の朝は吐き氣がこみ上げて、不快感を連れて会社に向かう。
ここ数年は、まったく氣になりません。誰と会っても、どこへ行っても。
朝は快適に目覚めます。会社に行く途中も何の苦しみもありません。
当時の上司と鉢合わせする事もありますが、まったく動じません。
笑顔で挨拶して、そのまま一瞬で意識から消すことが出来ます。
何故、今の意識に到達できたのかは、正直自分でも不思議です。
昔は会社の仕事が、嫌で嫌でたまらないという意識がありました。
でも、今は自分の意思と判断で仕事をしているからかも知れません。
ともかく、不快感と共に仕事をしなくて良いのです。嬉しい限りです。
会社に行くのも、仕事をするのも自分の意思であり、責任です。
別に誰かに強制されたり、脅されてしているわけではないのです。
会社に行けない人、働けない人、仕事がない人の苦悩を考えれば
仕事ができる喜びや充実感がある事は、実にありがたい事なのです。
人はともすれば、自分の満たされた、恵まれた部分を見ようとはせず
自分に欠けているもの、自分が向いていないものに執着しがちです。
でも一度、冷静に客観的に、自分の立ち位置を確認してみてください。
人もうらやむ素晴しい職場が、あなたを今日も待っているのですよ。

最後まで読んで下さってありがとう。実に嬉しいです。また、遊びに来てね。