台風18号の過ぎた後、初めて佐鳴湖にウォーキングに行きました。
小枝だけでなく、大きな木がそこかしこに倒れていて、びっくりしました。
中には、一抱え以上ある大きな木までが、根元からポッキリと折れて
無惨な姿をさらしていました。自然の猛威を、肌で感じる出来事でした。
倒木はいつも通る歩道にまでまたがって、行く手をふさいでいます。
大型の作業車(クレーン車等)が入れない道沿いなので、そのまま放置。
別に危なくはないのですが、いつまでこんな状態が続くのでしょうか?
これからの散歩で、いつもこの台風のことを思い出すことになりそうです。
倒れた大きな木には、実は共通した特徴があることに氣づきました。
それらの木には葉が一枚も、またはほとんどついていないのです。
まだ数日しか経っていないので、葉がすべて落ちる訳もありません。
そうです、これらは既に幹が枯れている「立ち枯れ」の木だったのです。
人間も同じです。徒に年を重ねるだけでは、突然の大打撃に耐えられない。
積み重ねのない人生は実にもろい。暴風にたまらず倒れてしまうのでしょう。
今日からの人生により一層の切磋琢磨が必要だと、痛切に感じました。
ただ老いるだけの人生は送りたくはありません。輝く日々を、家族と共に。

最後まで読んで下さってありがとう。実に嬉しいです。また遊びに来てね。