
グレイです。いつも読んで下さってありがとうございます。感謝します。
AED って、何だか分かります?良く会社や公共施設にある奴です。
心臓停止、もしくは細動(鼓動しないで震えている状態)を除去する為
電氣的ショックを与えて、心臓本来の動きを取り戻すための道具です。
先日、近くの消防署でAED講習があるとの事を家内から聞きました。
私は若い頃、名古屋で実際に救命講習を受けたことがあります。
ただ、その頃はAED配置どころか、存在そのものがありませんでした。
これは、良い機会だ!と思い、家内と2人で出席することにしました。
最近の消防署は、実に小綺麗で落ち着いた雰囲気でした。
小さい子供は一室に集められ、消防士のおじさんが相手します。
うちの子たちもジュースと絵本で、おとなしく待っています。
実に至れり尽くせりです。消防署、なかなかやるな!という印象です。
ぽつぽつ集まってくる人たちは、やはり成功者の匂いがする人たち。
近所の方や小さいお子さんをお持ちの方、高校生の男の子(単独)まで。
家内のお友達(ママ友)など、顔見知りの人も何人か出席していました。
始めに警察官の方から、救急車の到着までの平均所要時間の話が。
浜松市は市町村合併が進み、遠くまで救急車が出張することがある。
その間は他の患者がいても、すぐ短時間で駆けつけることは出来ない。
病人の初期対応に、民間の方々の協力が必須だという現状なのだとか。
「参加下さった皆さんは、非常に意識が高い方が多いのですが…」
消防署の係員は言葉を濁した。まだまだ参加する人は少ないのだそう。
自治会でも、消防の自警団があり、ポンプ車の操作を実演したりします。
自治会は当番制だからみんな出るのだが、講習に強制力はありません。
もっと地域の皆さんが主体となって、参加できる方法はないものだろうか。
家族や近所の人の命を預かる仕事が、10数人しか出来ないのはまずい。
何かあってから嘆いても手遅れ。機会があれば皆さん是非参加して下さい。
AEDの使い方 も、人工呼吸も心臓マッサージも経験があれば誰にもできる。
ただ、机上の空論では実際にはできない。必ず、経験してみる事が肝要です。
自分の家族も守れないような人は、成功者を名乗る資格などありませんよ!

最後まで読んで下さってありがとう。実に嬉しいです。また遊びに来てね。