クリーミー | 俺の酒、君の歌

クリーミー

いやー、面白い時代になりましたね。


昔はビールメーカーが、こぞって缶のデザインやらギミックやらに、こだわっていた時代がありました。

何しろその時代はビール界のガリバー「キリンビール」が、圧倒的なシェアを誇っていて、他のメーカーはパッケージの違いぐらいでしか勝負をかけられなかったんでしょう。

当時、作家椎名誠氏もそういう状況を嘆いておられました。


しかし、今はものすごい戦国時代です。

次から次へと新しいビール類が、開発されては消えていく。

大変な時代です。

でも、面白い。

かつて、こんなに様々な味のビール類が、市場を賑わせたことはありません。


今ビールメーカーが一番力を入れているのは、もちろん「第3のビール」です。

やはり酒税が安いので売り上げが見込めるし、市場が最も活性化しています。

また、ビールのように素材に制約が少ないですから、開発者としても面白いんじゃないかと想像できますね。



前振り終了。


さて、サッポロから新しく発売された「クリーミー・ホワイト」を飲んでみました。

缶に推奨の飲み方まで載っています。


まず、勢い良く注いで泡だらけにする。

泡が落ち着いたら、ゆっくりと注ぎ足す。

ビールと泡の比率が、7対3になればベスト。


・・・・・・・・・・・・


はぁ?

これ、前から知ってますよ。

おうちでビールをおいしく飲むコツってやつじゃないですか。

別にこのクリーミー・ホワイトに限った話じゃないし。


まあ、そんなこと言ってもしょうがない。

試してみました。


うーん、いろいろな環境の違いでしょう。

そんなにクリーミーな泡にはなりませんでした。

つーか、環境が整えば別にこのビールじゃなくても、クリーミーな泡が作れるんですけどね。


そんな事言うと、このビールを貶しているみたいですけど、そうじゃありません。

これはヴァイスビールの味わいを狙った商品でしょう。

ヴァイスビールには程遠いんですが、この値段で手軽にこんな味が楽しめるなら、文句は言えませんね。


いや、それどころが感謝すべきなのかも知れないっす。


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