王羲之展 | 家づくりのお役立ち情報マスター Dr.ジョーのブログ

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昨日、某所へ行った帰りに上野で乗り換えついでに国立博物館の「王羲之展」に寄ってきました。

台湾の故宮博物院へ行った時にちょうど展示されておらず、くすぶっておりました。渡りに船とばかりにホイホイと…。

王羲之[303~361]
(Wikipediaより)
王羲之は、書の芸術性を確固たらしめた普遍的存在として、書聖と称される。末子の王献之も書を能くし、併せて二王(羲之が大王、献之が小王)の称をもって伝統派の基礎を形成し、後世の書人に及ぼした影響は絶大なものがある。その書は日本においても奈良時代から手本とされており、現在もその余波をとどめている…との事。


4世紀中頃に活躍していたので、中国的には三国志の100年後くらい(三国統一した晋が分裂した頃)ヨーロッパではローマ帝国のコンスタンチヌス帝がキリスト教を国教に定めた頃です。※日本は欠史の1世紀でよく分からない頃。

で、見た感想ですが(素人なりの)、
楷書は端整なのにみずみずしく、草書は曲線が本当にきれい。

もっとも、王羲之の真筆というのは残っておらず、すべて模写になります。
なので、一番有名な書である「蘭亭序(らんていのじょ)」にしても、何通りものパターンがありました。

むかしのコレクターは100とか200のパターンを集めて、お気に入りの書ランキングとかつけていたそうです。
今も昔もオタクのやる事は変わらないですね。




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