by毎日新聞
県産材を使ったモデル住宅事業を巡り、県職員が報告書を偽造し国の補助金を不正受給した問題で、横内正明知事は7日の定例記者会見で「業者と県担 当者の責任の程度に応じ、損害賠償などを求めることはある」と述べ、今月設置する第三者委員会の調査結果を踏まえ、県職員にも賠償を求める考えを示した。
不正受給は会計検査院の指摘で発覚。担当の県職員が10年3月にモデル住宅を建てたとする虚偽の報告書を作り、北杜市の業者が補助金1228万円を受け取った。指摘を受け、県は国に同額を返還する方針だが、業者側は拒んでいる。
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本当に信じられない事件ですね。どういういきさつかわからないですけど・・・。
地域材をまじめに供給している業者さんや少しでも郷土の森を守りたいといって
地域材を使う施主さんもたくさんいるのに。
業者が返還したくないって、刑事告訴とかできないんですかねえ。
それにしても、行政の完了検査はなかったんだろうか?