あのころのゲーセンには段ボール箱をかぶってプレイするやつがよくいた。 | 家づくりのお役立ち情報マスター Dr.ジョーのブログ

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これから家を建てる人に役立ててもらえば…

今回あらためて読みなおしたので

大東京トイボックス 1 (バーズコミックス)/幻冬舎
¥620
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ええそうです、漫画です。

元々は「モーニング」で連載(その頃は「東京トイボックス」という名前)していて、現在は「コミックバーズ」で
連載しています。こちらの作者さんはその前に「モーニング」で「ちゃぶだいケンタ」という漫画を連載していて、私はそこからの読者になります。

ゲーム会社で働く人たちの話です。表紙で「ライダー変身」ポーズをとっているのが一応主人公の天川太陽くんです。

トップゲーム会社の開発ディレクターから逃げ出して独立。

下請け仕事を続け、やっとこ自社オリジナルゲームを出す。そこそこ売れるがぎりぎり経営。

融資会社から管理のため社員(女)が来る。(前作の東京トイボックスの話はここから)

元いたゲーム会社に残って偉くなったライバルからちょっかいを出される。(ここ重要)

紆余曲折があり(恋愛要素もあり)ながらなんとか解決

ゲームの与える影響と業界の自主規制をからめた問題の渦中に(いまここ)

めちゃめちゃ要約しましたが、こんな流れです。あんまり書くとネタバレになってしまうので…。


もちろん、ゲームという業種ならではの話はあるのですが、

たぶん、ものづくりの仕事をしている人なら共感できる場面がいくつもあると思います。

「自分がつくりたいもの」、「納期」、「予算」、「会社」、「チーム」「クライアント」

私の場合はこれに加えて、「主人公の年齢」が同じです。

「ベーマガ」「ドルアーガ」「1980年代のゲーセン」

といった言葉が出てきて、懐かしいというのもありますね。

現在8巻まで出ています。上記の言葉に反応するところが2つ3つあれば面白く読めるの思います!

ぜひ!


P.S 個人的には巻末の「帰ってきた月山ちゃん」が特に好きです。