フェイスブックと報道内容 | 家づくりのお役立ち情報マスター Dr.ジョーのブログ

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おはようございます、今日はいい天気で気持ちいいですね~。

今朝のニュース(毎日WEB版)で

「フェイスブック:投資家ら提訴「上場で2000億円損失

 交流サイト最大手の米フェイスブックの株式取引で損失を被ったとして、投資家らが23日、フェイスブックや金融機関に損害賠償を求め、ニューヨーク の判所に提訴した。同様の投資家とともに集団訴訟として扱うよう要求、全体では25億ドル(約1990億円)超の損失になるとしている。

 訴状によると、対象はマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)ら役員を含むフェイスブックと、米モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスなど上場に関係した金融大手。(共同)



これだけ読むと「勝手に損した投資家が訴えてる。さすが訴訟大国アメリカだなあ。」という感想なのですが、


ロイターWEB版の情報では

 米ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手フェイスブックの新規株式公開(IPO)をめぐり、事前に業績予想の引き下げを一部投資家にしか開示していなかったとして、株主らは23日、マンハッタン連邦裁判所に同社とモルガン・スタンレーなど引受幹事らを提訴した。


 訴えられたのは、モルガン・スタンレーのほか、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、バークレイズなどの金融機関と、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)、デビッド・エバーズマン最高財務責任者(CFO)、その他複数の同社取締役。



 原告側は訴状で、複数の引き受け金融機関の調査アナリストがフェイスブックの売上高見通しを「大幅に下方修正」しながら、「特定の投資家にのみ選別的にその情報を開示していた」と主張。上場後の株価下落で大きな損失を被ったとしている。


 

 またフェイスブックは引受幹事らに対し、業績見通しを「著しく引き下げる」よう要請していた疑いが持たれている。訴えを起こしたロビンズ・ゲラー・ルドマン・ダウドのパートナー、サミュエル・ルドマン氏は「主幹事がロードショーの最中に見通しを引き下 げたにもかかわらず、全員にその情報を開示しなかった」とし、「フェイスブックの投資家でその情報を知りたくなかった人はいないと思う」と述べた。


 原告側は集団訴訟の形をとりたい意向で、損害賠償などを求めている。


フェイスブックは5月9日当局に提出したIPOの目論見書で、ユーザーのサービス利用状況が携帯端末経由へとシフトしていると投資家に警告している。これを受け、複数の引き受け金融機関の調査アナリストは、同社の業績見通しを引き下げていた。


 フェイスブックは、携帯端末からほとんど広告収入を得ておらず、こうしたユーザーの利用状況の変化が利益や売上高を下押しする可能性については言及していない。

 株主はフェイスブックの事業リスクに関する情報開示は不十分で、一部の「優先」株主だけでなく、すべての投資家に情報提供を行うべきだったと主張している。
前日には、別の投資家がカリフォルニア州の裁判所に同様の訴えを起こしている。

 

 またフェイスブック株の取引執行が正確に行われなかったとして、ナスダックOMXグループもマンハッタン連邦裁判所に提訴されている。


フェイスブックの広報担当は「訴訟に利点はなく、当社の正当性を徹底的に主張する」と述べた。モルガン・スタンレーはコメントを控えた。バークレイズ、ゴールドマンの広報担当はコメントを拒否。バンカメ、JPモルガンのコメントは現在のところ得られていない。



 つまり、「フェイスブックが上場する前に株価が大幅に下がる情報があったにもかかわらず、一部の人にしか教えていなかった。それはひどいんじゃないのか?」という内容ですよね。


なんで、毎日さんはこんな勘違いを生むような記事の書き方をするんですかね?