オリンピックは個人戦も感想書きたいと思っていたのだけれど、あれよあれよと試合が行われていくうちにすっかり抜け殻になりました

そんな呆けた私が目を覚ましたのが先日の世界ジュニア選手権
誰に(何に)驚いたかというとこの演技

アリョーナ・コストルナヤ(RUS)SP「Adios Nonino」


高いアンテナを持つ競技ファンの方には「今更?」って言われそうですが、ジュニアは基本的に見ていない(情報量に追いつけないから)私にとってはこれが初見です

びっくりしたのはざっくり分けて3つ

彼女のスケートの伸びやかさ
ひと蹴りでスイスイ進んでいくので見ていてとても心地いいです
スケーティングが滑らかな人(例えばパトリック・チャンやカロリーナ・コストナー)を見てる時って「こんな風に滑れたら気持ちいいんだろうな~」と思うのですが、コストルナヤの滑りもそれに近い感じ

エレメンツの質
ジャンプ1つにしても入りのスピード・幅、着氷の流れ、降りてすぐに振付に入るスムーズさ……と、どこを取っても素晴らしい
3F3Tとか幅ありすぎてすごい。オズモンドとタメ張れそう
スピンやステップも良かったです。とりわけ美しかったのはCCoSp。ポジション変化とピアノの音色のシンクロっぷりに惚れ惚れしました

身のこなしの美しさ

ここまで色々書きましたが一番「14歳なのに!?」と驚いたのはこれ
動きの一つひとつに音楽のニュアンスが感じられます。頭のてっぺんから爪先まで。時にシャープに時にソフトに。洗練された身体表現はシニアの上位陣に混ざってても遜色なさそう。色んな音楽で滑るところが見たくなる
特にイナバウアー→2A→降りて腕を開く→ターンと振付の流れは何度見ても鳥肌物

 

 

ロシア女子たちには今までもたくさん驚かされてきたけど、私にとってコストルナヤの演技はその中でも最上級レベルのサプライズだった

来季何滑るんだろうなあ。見たいなあ

ジュニアは基本追わないと決めてる。でも気になる。どうしよう

 

 

余談:演技中のコストルナヤを見ながら「小柄だな~155くらい?」とか思ってたけどISUのバイオグラフィーみたら身長146㎝でさらにびっくりした。もっと脱線するとアップで映ったお顔を見たら別嬪さんでまたびっくりした。天は二物を与えずとか絶対噓だと思う……