ギャラリー写真←完全版。 | 千鶴-chizuru- オフィシャルブログ「千羽鶴」
かなーり長くなりますが
今回ギャラリーで出した
写真の解説です(ФωФ)ノ















「眠れぬ森の
 二度と戻れない夢
 あの頃は赤い糸で
 繋がれてたのかな。」




昔一緒に居る時には
「ずっと一緒に居ようね」
「結婚しようね」
「一緒に暮らそうね」
そんな話を沢山しました。

だけど今はもう別々の道を歩いていて、
もう戻る事は出来ないけどあの時は赤い糸で繋がる事が出来たのかなって願っています。 




だけど過去の事を確かめる事はできないし、写真で見ると分かるのですが赤い縄の先は誰が繋がってるかわからないんです。




女の子が座ってるのはもう使われていない線路で始発でもあって終点でもある場所で、動く事も出来ない・終わる事も出来ない気持ちと二度と戻れなくて確かめる事の出来ない夢に縛られてる状態です。






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「名前を呼んだ
 苦しくなるくらい
 夢の中で
 君に会えるように。」




好きな人に会いたくて、
せめて夢の中だけでも会いたくて何度も名前を呼ぶんです。。
苦しくなるくらい。



だけど夢の中で会えても好きな人の事を見てるのは自分だけで、相手は自分の事を見ていないんです。


夢の中に自分を見てくれない好きな人が出るのは叶わないってもう分かっているんです。


叶わないって分かっていても夢の中で見てるだけでも、会いたいっていう気持ちです。




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「君の匂いが大好きで
 同じ匂いを見つける度に
 幸せになりました。
 どんな場所にいても
 君がいるような気がして
 寂しくないって
 何度も自分に言い聞かせました。」




街中ですれ違った人が好きな人の香水を使っていて後ろを振り向いたら違う人だったんです。




付き合ってた頃は好きな人の好きな香水だから自分もお揃いにしてて使ってたのに今は別れて、だけど寂しいから今も同じ香水を使ってます。



辛い時とか寂しい時とか香水の匂いを
嗅いで頑張ろうとかって思っていました。


それが良くない事もわかってるけど香水を使わなくなる事の方が辛いから使っていて、だけどそれでも香水の匂いを嗅ぐどんどん辛くなる。


写真が真っ赤な紅葉なんですけど、
その紅葉に女の子が手を伸ばしてるけど届いていないんですよね。




綺麗だから手を伸ばしてるのに届かなくて、手に縛られている過去に手を縛られているんです。




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「もしも僕が死んだら
 僕の事を想って泣いてくれるのかな
 僕がいつも君を想って
 眠れないように
 君も僕を想って何度も
 泣いてくれるのかな。」




いつも僕は君の事を想って泣いて眠れなくて、だけど叶わない事も分かっているんです。




もし僕が死んだらいつも僕が君を想って泣きながら眠れないように、僕の事だけど考えて泣きながら眠れないで居てくれるのかな。って。


少しの時間だけでも僕の事だけを考えて君の中に居たいんです。






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「大好きでした
 君の声も 仕草も
 笑った顔も 困った顔も
 全部 全部 宝物でした。」




大切な人と色々な場所に出かけると思うんですね。
旅行とか思い出の場所も沢山あると思うけど、思い出って忘れたくても少しずつ忘れてしまうんです。



最後に覚えているのは特別な場所じゃなくて一緒に横で話をしたくだらない事や、仕草とかを忘れられないんじゃないかなって。



この詩は忘れたような過去にしたような書き方をしているんですけど本当に忘れた人は宝物なんて言い方をしないんですね。


忘れたようにしてるけど過去の縄に縛られているんです。




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「ねえ、どこにいるの?
 君は今、何をしてるの?
 どこかで会えるんじゃないかなrって
 あれから何年経っても
 君を忘れられない。」




何処に居ても会えるんじゃないかなって期待をして探してしまうんですね。


好きな人が好きなお店や、好きな場所、一緒に歩いた場所、散歩した公園。


居るわけないってわかっているのに。


だけど自然と探して辛くなるんです。


君はもう前に歩いているのに自分は進めていないのに、僕は一緒に歩いた時の後ろ姿をずっと覚えているんです。


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「君を汚した
 何度も 
 何度も
 僕の匂いが残るように。」



一緒に居ることが出来ないなら匂いだけでも覚えていて欲しいです。
そうすれば匂いで僕の事を思い出してくれるかなって。
それが性的な匂いでも、香水でも。
そうすればその匂いだけは君の特別で居られるから。
それだけでも僕の事を覚えてて欲しいから。




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「前が見れなくて
 見たくなくて
 死にたいんじゃなくて

 生きていたくないだけ。」


自殺ってしたいからする事じゃないと思ったんですね。


辛い事があって、考える事も出来なくなって動けなくなって、苦しくて。


最後の手段が死ぬことだって。


だから死にたいから自殺をするわけじゃない。
生きていたくないから死にたい。


そう思っています。


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「ドラマみたいに
 時間を戻せたら
 君が好きだった歌を
 また一緒に歌えるかな。」




付き合っていた当時君が好きだった歌を最近好きになったんですね。


君が好きだった歌を今になって好きになって歌えるようになって、もし君が歌ってた歌をあの時歌えたら今も一緒に入れたのかな。


だけど、ドラマみたいにって思ってるから戻せない。戻れないって分かっているんです。


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「こんな風にしか
 君を愛せない
 歪んだ僕を嫌いにならないで。」




好きな人に喜んで貰いたくてした事が全部相手に取って嫌いな事だったんです。


相手からしたら何で私の嫌がる事ばかりするの?ってなるけど


好きだから、喜んで欲しいからした事。


だけど、この愛し方が歪んで居ることも分かっているけど他に方法を知らなくて、好きな分だけ辛くなって嫌いになって欲しくなくて。


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「彼の話は脈絡がないので
 通じなかった。
 君が言った彼の言葉は
 僕にはわからなくて
 君の体に残った傷跡も
 全部、僕は愛してるのに。」




好きな人には好きな男の人が居て
その男の人から手首の傷跡の事を言われるんですね。
そういうのは止めなよって。

そういう話を好きな人から言われた時に
だけど僕にはそういう部分を含めても
大切にしたいって思っていても
僕を選んで貰えない



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「君のまねした僕が笑う
 愛してるよ ずっと一緒だよ
 泣きながら笑う僕の手首には
 笑った数だけ傷があった。」




いつも恋人と恋人の話し方とか口調・仕草をマネをして遊んでいました。




だけど今は別れてその恋人と関係ない友達や家族と話をしたりしてる時に、恋人とマネして遊んでた口調・仕草が自然とでてしまったんですね。




当時は自然に出た時に「いつも一緒にいるから」って嬉しく思えた口調・仕草が意識をしないで出る度に辛くなるんです。




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入り口からの写真を順番に並べたのですが
周りにある紐にも意味があって
黒い紐は左から
赤い紐は右から
同じように動こうと
同じように重なろうと
しているのですが
一番左を見ると
最後は1つになれなかった。

って意味を持たせてみました。



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写真全体的な事ですが
一枚も僕を見てなかったり
顔が見えない写真しかないんですね。

これは僕が好きな人はどんな所でも
好きで居たいけど
好きな人からは見て貰えて居なかったり
覚えていない事を表しています。



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かなり長くなりましたが
今回のギャラリーの作品解説に
なります(ФωФ)ノ


今回の個人的テーマの
「切ない」
を感じてくれたら
嬉しいです。


感想とかコメントで書いてくれたら
物凄く嬉しいです。


長いのに最後まで見てくれて
ありがとうございました。



ベーシスト フォトグラファー
千鶴-chizuru-