今回は「こだわりの強い子どもたち」について、テーマは ルール編 です。

「ルール編」って聞くと少しわかりにくいですが、実は子育てや学校生活の中でとても大切なテーマなんです😬


0か100で考える子どもたち

こだわりの強い子どもたち(発達障害の気質を持っている子どもたち)の多くは、物事を 「0か100」 で考える傾向があります☝️🙂

そのため、あいまいなルールや説明が理解できず、親や先生、友達とトラブルになってしまうこともあります。


「ダメなものはダメ」では伝わらない🙅‍♂️

私が関わる中で、絶対に言わないようにしている言葉があります。

それは――

「ダメなものはダメ」

です。

一見、当たり前のようですが、この言葉だけでは子どもたちにとって理由が分からず、納得できないんです😅


実際にあったエピソード

私の高校に、全日制高校から転校してきた女の子がいました👧🏼

入学してわずか1週間で退学になってしまったそうです😟💦

「なんで退学になったの?」と聞いても、「わかんない」としか言いません。

「何かしたの?」と聞いても、「え〜、何もしてないよ」と答えるだけ。

でも実際には、学校のルールに違反したのだと思います。
けれど本人は “何が悪かったのか” を理解していない のです。

その結果、学校の先生という存在自体を嫌いになってしまいました💔

これは、こだわりの強い子どもたちによくあることです。
「自分では悪いことをしていないのに、急に怒られる」「理由も分からないまま否定される」――

そんな経験を繰り返せば、大人を信じられなくなってしまいますよね😓


子どもたちが本当に思っていること

「ダメなものはダメ」
「ルールだから」

こういった説明では納得できません。

例えば、
・「なんでケンカしちゃいけないの⁉️」
・「なんで茶髪や化粧で学校に行っちゃいけないの⁉️」

と聞かれたとき、つい「ルールだから」と答えたくなりますよね。

でも、子どもたちはこんな風に考えます。
・目の前で女の子が殴られているのを見ていてもいいの?
・茶髪の子はみんな勉強しないの?
・化粧している子はみんな不真面目なの?

私たちからすると「屁理屈」に聞こえるかもしれませんが、子どもたちにとっては 本当に真剣な疑問 なんです☝️‼️


まとめ

こだわりの強い子どもたちにとって、「ダメなものはダメ」という説明は理解につながりません。

金髪の子でも、しっかり勉強する子はいますし、見た目だけで一律に判断することは子どもたちには受け入れられないのです。

大人が「当たり前」と思うルールも、子どもたちにとっては理由が分からなければただの「理不尽」に感じられてしまいます。

では、どう伝えればいいのか…。
それについては次回お話しします👦🏽✨

それではまた😎👍


👉 次回は「子どもが納得できるルールの伝え方」についてお届けします。




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