11月24~26日

先週末は南仏旅行にいってたんですが、今週末はフランスの北東部、アルザス・ロレーヌ地方に遊びに来てます!

実を言うと課題や復習が追いついてないんですがどうしても行きたい展覧会があって、その開催期間とテストなどの関係で二週連続旅行ということになってしまいまして。まあ幸せです。(笑)来週からは勉強に追われることになるのでこれが最後の癒し、、(笑)

今回の旅行はナンシーという街に留学している友達と、ナンシー、メッス、ストラスブールの三都市をまわります!



ルクセンブルクやドイツの近くで、歴史的にドイツになったりフランスになったりと結構バタバタしていた地域です。


位置関係はこんなかんじ。


金曜の朝グルノーブルをバスで出発して、リヨンでバスを乗り換え、家を出てから9時間弱でナンシーに到着!時間はかかったけど、グルノーブルから20ユーロ(2600円くらい)で来れるのは距離の割にすごく安くて助かる。。


金曜の夜に友達と合流して、ナンシーの街を散策。


街の中心にはクリスマスの装飾がどの道にもあります。


ナンシーで一番有名な観光地、スタニスラス広場!四方をこの写真のような建物にかこまれた長方形の広場。

暗くてあんまり見えなかったけど、金の装飾が多くて地面は白い石畳で、昼は相当豪華できらきらした雰囲気なんだろうなぁ、という感じ!


偶然ツリーの点灯の瞬間に遭遇!おっきい!


そしたら広場の建物を背景にプロジェクションマッピングが始まりました。クリスマス要素があまりなくて、タイトルをつけるならハロウィーン×テレビゲームみたいな、かなり謎な仕上がりでしたが、個人的には初プロジェクションマッピングだったので結構感動しました(笑)


ナンシーてそんなに大きい街ではないんですけどその割に広場にはかなり人がたくさんいて、避けながら歩かないといけないくらい。

プロジェクションマッピングって無料だし環境にもいいし人が外に出るからお金も動くだろうし、主催者にお金さえあればかなり効果のある市民イベントとして成功するんだなぁと思いました。


~ナンシーはどんなまち??~ ※ネットより
・面積15平方キロメートル(灘区の半分)、人口10万5000人(灘区の7割)、人口密度は7000人/平方キロメートル(灘区は4190人)
なので結構密集して人が住んでるっぽいです。

フランスは日本より街に密集して住んでる印象を受けます。街の間の移動で国鉄に乗ると、一面畑や山や牧場みたいな事もザラ。ちょっとそこは日本と違うところ!

・フランスの人口順の都市ランキングでは41位(38000中)
ここでいう都市は日本でいう市町村と同じ行政区分。

・鉄工業が盛んで、フランス第五の金融都市でもある。ガラス工芸も盛んらしい。



~私の目から観たナンシーってこんなまちー~

・バスがキレイ。フォルムが丸くてかわいいし、新しいし、内装は明るくてスタイリッシュ。あんまりガタガタしない。自動で車椅子の人用が乗り降りする用のスローブがでてくる。24時間券(4ユーロ)を買うと、なぜか買った時間にかかわらず次の日の24時まで使える。

・建物が質素。装飾が無くてヨーロッパ!って感じはあんまりしない。めちゃめちゃ新しい鉄筋の建物はあまり無くて、だいたい全部昔からあるような古そうな雰囲気の石でできた建物なんだけど、とにかくシンプルなのが他のフランスの街の建物との違い。

・道が汚い。フランスの街はどこでもタバコが道の端に落ちてるのが普通だけど、ナンシーはタバコ以外にもガムとか紙とかよくわからないゴミが多い。

・名物料理がキッシュロレーヌしかない。なぜか個人経営のレストランみたいなハンバーガー屋さんが多くあるし、普通のレストランのメニューにもバーガーがある。

夜ご飯でポトフを頼んだらベーコン、鳥の骨付き肉、ソーセージなどとにかくお肉盛りだくさんのポトフがきた。名物ではないけど、お肉よく食べるのかな?なんかドイツっぽい。


・有名なお菓子がたくさんあるらしい。マカロン、ボンボン、ベルモット(アールグレイの風味がする柑橘系の味付けのこと)などなど。

・(ナンシー在住の友達からの情報)一方通行の道が多い。なのでバス停の位置が上りと下りで全く違う道にあるのでなかなか覚えられない。

こんなかんじです。


ナンシー観光する時間があまり無くていいところが書けなかったのが残念。。今度はメッスやストラスブールについて書きますー!