流れの中から出てくるもの | Grenier Lab

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屋根裏部屋工房からのお便り

 

 

先日原点に還るということを書きました。

去年の秋の終わり頃から、ある思いがあって10年前の自分に戻って作品作りをしている。

(戻るというと少し意味が違って聞こえるかもしれませんが)

世間で言われている制限や価格など度外視したところに今は居ます。

元々あるもので様々なものを作ってきた私だったのもあり、

そこで発揮されるものを私自身でまた体感したいのと、

お客さんとの密なやり取りや得るもの与えるものから生まれてくる形を・・・。

数を熟すのも、対価を得ることも勿論大事ですが、

私から出てくるものからそれは遠いところにあって、

何かが違う、と思う様になった。

それは、自分が撮る写真が教えてくれたんですね。

例えばピントが合っていなくても成り立っているとか、

そういう自分が凄く大事にしていることが以前より前に出てきているのが見て取れる。

(一般的に言うと、譲れないもの、に当て嵌まると思いますが、

私の中ではもっと細かいものなんですけれどね。)

 

 

 

こういうことを書いていたら(これを書いてるのは21日のおやつの時間)、

長年お互いに試行錯誤している友達が大きな決断をした。

私はそこに辿り着いたことに嬉しさを感じたし、

やっていることは違えど凄く分かる様な気がした。

自分に出来ることと出来ないこと、

周りからの支援とか恩義とか、そういうことに葛藤している自分。

目指したいことと現実のこと。

歳を重ねると色々なものが見えてくる。

 

相変わらず私は出展依頼を蹴ったりしています。

でも、ただ蹴っているのではなく、理由がある。

 

自分が居られる場所かどうか。

 

きっとそこなんだろうと思う。