2020年12月某日


玉川温泉で温泉にハマり、さらなる秘湯を求め出発しました。


目的地は岩手県花巻市にある、鉛温泉藤三旅館です。こちらには二泊三日朝夕食事付きで宿泊しました。


鉛温泉藤三旅館

〒025-0252 岩手県花巻市鉛字中平75-1




部屋の種類も、高級な離れの部屋、普通の部屋、湯治客用のリーズナブルな部屋があります。

もちろん今回も宿泊は湯治客用の部屋で、自炊はせず、食事付きで申し込みました。







料金は一泊二食で8000円程度だったと思います。自炊する人には炊事場もあり、中は広々としています。






温泉は4種類

・白猿の湯

・桂の湯

・白糸の湯

・銀の湯

があります。



名物は白猿の湯であり、湯船の水深は平均1.25mで深いところだと1.4mくらいあったと思います。

立ち湯温泉と言われる所以ですね。

源泉100%掛け流しで足元自噴。

足元自噴ということは、温泉が湯船に入るまで一切空気に触れていないため、酸化かされず鮮度の良いお湯が楽しめます。



ただし注意は混浴なため、気にされる女性の方は女性専用時間に入浴した方が、のんびり楽しめると思います。

印象としては、女性がいても男性は見ないようにしていたと思います。

中には、覗き目的の変態さんもいるともいますので、気をつけて下さい。


桂の湯については、露天風呂が堪能出来ます。

私は12月に行ったため、コンコンと降る雪を楽しみながら温泉に入っていました。


白糸の湯では洗い場が多いので、体を洗うならコチラがオススメです。


銀の湯は狭いので、4人くらいで満杯になってしまいます。


湯治プランの食事については部屋食です。

時間になると部屋の前に御膳で置かれています。量は少なめで、ご飯のおかわりはできないので、たくさん食べたい方は食事の多いプランか、旅館部に宿泊すると良いでしょう。







売店についても、湯治棟の売店は品物が少ないので、自炊される方、お土産を購入したい方、ご飯が足りなくて何か食べたい方は、スーパーなどで事前に購入した方が良いでしょう。


また、お試し湯治プランでは、ストーブ、コタツ、灯油は別途料金となります。

真冬は本当に部屋が寒いので、暖房が無いと部屋が冷凍庫になります。


最後に温泉は無色透明・無味無臭ですが、鮮度の良さ、温泉成分も多く含み、油断していると湯当たりしますので、最初は長湯しない方が良いと思います。

総合評価は★★★★☆

星4

素晴らしい温泉でした。