ランガーオ山地の雪解けが、足下を流れる川に煌めきを与え、下流の大地に恵みを与える。

春....

眠っていたエネルギーが動き出し、命が活動を始める。

人が動き出すと出会いになり、その新たな出会いは別れにもつながる。



そんなうららかな(どこがや)春の陽気に誘われて、ランガーオ村のクエストに挑む3人がここで出会った。

リオはむ一あゆりん


あ、どうも、あゆりん。おひさしぶり!

はむ一リオが受注を済ませ、ラギ雪原へ向かってブーストオンしていると、魔法使いに着替えたあゆりんが追いついてきた。

つったかたーつったかたーと行進し出した一行やったけど、あゆりんがクエストを受注していないことに気がついて、ランガーオ村へルーラ!
受注ミスが1件発生していた。

あゆりんが受注イベントを見ている間、洗濯機を回し終えたつうくんを同クエストに誘ってみた。

ついでにラギ雪原で終わらせることができる赤い月クエストも受注してしまおうということで、オルフェアに集合をしてみた。


ぴょんこぴょんこ飛び跳ねながら光る河のほとりを駆けてゆく4人。
はむ一は既に世告げクエスト関連は完了しているが、付き合ってくれた。
おかげで道中、賑やかな一行であった。

サテラを4人で囲み、新たに受注をするのは2人だが、クエストムービーが始まったのはあゆりんだけであった。

ダメだ....
つうくんがそうつぶやくと、嫌な予感がよぎった。
まさか、世告げ143番クエストを終わらせていなかったのか.....

地下にもぐって風邪をひいたじいさんを探してみるが、紫ネームが出てこないようだ。
調べるとVer.1.2限定クエストで、Ver.1.3.3である今バージョンでは既に受注すら出来ないということが判明した。
受注ミス2件目である。

どうしようもない事態に陥ったので、とにかくラギ雪原にランガーオ村王を探しに向かった。

すると、クエストムービーが始まった3人だが...一人、素のままのエルフが佇んでいた。
つうくん....

受注ミス3件目である。

ランガーオ村で受注をしていなかったつうくんはすぐさまとって返し、ランガーオ村で受注をする。

その間、赤い月クエストでつららスライムをいじめ抜く冷酷な3人。


つららスライムをツンドラハンマーでどつくリオパラLV57
ラケットでしばくあゆりん魔法使いLV65
はえたたきでたたくはむ一魔法使いLV65

マホカンタで光のカベを作るつららスライムに苦戦を強いられながら、つうくん僧侶LV65の到着を待つ我らドツイタンネンズ。

なんじゃかじゃとつうくん合流後も賑やかにつららいじめを繰り返し、やっとこさ目的のものを手に入れた。


寒さと疲労とがあいまって、ぐったりする一行。


よくわからない形に折り重なって寝入る3人に、寝るしぐさを持っていないはむ一がうなだれた。

このまま寝続けては危険だと、ルーラでランガーオ村に戻り、村王の帰還を祝った一行。第1話が終了した。

外に出るといい具合に陽が落ちて、今日の終わりを告げた。

ウチが生まれ育った村を一望できる崖の上で、出会いと別れを語らう4人。
ここに集まった4人と、その4人を取り巻く仲間たちに感謝しながら、それぞれの夜明けを迎えるべく、その日は別れたのであった。


静かな冬が終わりを告げ、命が色めきだつ春が始まった。