✳︎ライブの日のことを言葉にして残しておきたいと思って書いています。MCなどはおおよそのニュアンスです✳︎
 
 
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国立代々木第一体育館、そこは私が初めてセカオワのDVDを買った、「ENTERTAINMENT 」というライブが行われた場所で、そこでライブを見るのがずっと憧れだった。
 
 
 
「BLUE PLANET ORCHESTRA」のライブは1/19の東京公演が2回目。2021/11/21の神奈川公演に急遽参戦して、3月に入る前にもう一度見たい!と応募して念願かなって参戦。(本当は一日有給をとるつもりだったのに仕事終わらな過ぎて開場ギリギリになってしまった…)
 
 

 

会場に入ると、ステージの赤い幕と光るピアノがお出迎え。代々木の天井っておもしろい。

 

 
 
 
 

席は北側2階Gブロック!

 

 
 
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18:30ちょっと過ぎ、
会場が少しずつ暗くなり、ゴゴゴゴ、と離陸する音、
モニターには、乗車中の宇宙船が発射するような映像が流れる。
 
地球の外に出たかな?というタイミングで「宇宙服を着た人物」がピアノの前に現れた!
 
 
 
✳︎0曲目
BLUE PLANET PIANO CONCERT PIANO SAORI (※当日のMCでさおりちゃんが言ってた、たぶん)
 
 
この日のために買った双眼鏡を覗くと、ヘルメットの中で真剣にピアノを弾くさおりちゃんのお顔を拝むことができた。
 
これから壮大な宇宙旅行に連れて行ってくれる、大切なオープニング曲だ。
 
 
ファンクラブツアー「Fafrotskies」の時も、最初にさおりちゃんがピアノの前に座って、「虹色の戦争」を弾き始めたのがすごく印象に残っていて、あの時の姿と重なった。
 
 
 
ゆっくりと赤い幕が上がり、オーケストラが現れる。いよいよコンサートが始まるんだ、と心の準備をした。
 
 
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『幻の命』

 

 

神奈川公演で初めて参戦した時、4人が最初全員ヘルメットを被っていたのでとても衝撃的だった。
 
 

 

(ヘルメットを被った宇宙服の人物が歌っている!)

 

 
『幻の命』の、この紫色のステージがとっても好き。2回目でも、なんだかジーンとしてしまって、なかなか拍手をやめられなかった。
 
 
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『虹色の戦争』
 
なかじんが「代々木ー!」と言って一気に会場にエンジンがかかる。
『虹色の戦争』のときの、照明が虹色になるの、ほんと大好き😭
 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
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『眠り姫』
 
途中深瀬さんが歌えなくなってしまい、会場から拍手が起きた。あとで深瀬さんのMCでわかったけれど、歌詞が飛んだんではなくて歌詞にグッときて歌えなくなってしまったそう😭
 
 
 
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『スターライトパレード』
 
スターライトリングが一気に光る瞬間、やっぱりライブに来た!という実感が1番湧く。
「炎と森のカーニバル スターランド編」で初めてライブに行って、初めてライブで聴いた曲。
ずっとこの瞬間が大好き。

 

 

 
 
 
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『Love the warz 』
 
赤いライトで会場が染まる中、深瀬さんの手の動きや表情がより一層演技力高まっているのが見えた。
 
その後ろで、スターライトパレードの時は手を大きく広げて盛り上げてたLOVEさんがスン…て感じで佇んでいたのが見えてちょっと面白かった。

 

 

『Love the warz』は、ライブのスタメンのイメージだけど、よく考えたら「ENTERTAINMENT 」のアルバムの中の1曲。シングルカットされていない愛され曲なんだなぁと今更ながら感じた。 

 

 

 

 

MC : なかじん

 

「代々木でやるのはすごく久しぶりで、エンターテイメント以来。あの時何の曲をやったのか振り返ったら、今日やる曲を結構やってて。

こんなに長く曲を愛してもらえて、曲を大切に作ってきてよかったなあと思いました。」

 

 

 

 

 

深瀬

「俺のイヤモニどこ?笑

こんなにやりにくいLove the warz は初めて笑」

 

MC中のなかじんに近づく深瀬さん。手早くスタッフさんがプロの技でイヤモニをつけていた。

 

なかじん

「次の曲はENTERTAINMENT の時にはアンコールでやっていた曲です、Fight Music!」

 

 

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『Fight Music』

 

こちらも「ENTERTAINMENT 」の中の1曲。

 

首に下げていたマフラータオルを取り出して、ただひたすら回した。スタンド席も、アリーナもみんなぐるぐる回していて、一体感があった。

 

「挫折」のあたりで深瀬さんがステージ上でがっくり跪いていて、さすが日本アカデミー賞新人賞…と思った。

 

 

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『DeathDisco』

 

ステージが緑色に包まれ、激しい光が会場を踊り出す。

 

スタンドで見ていて1番楽しい演出だった。

 

 

 

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『炎と森のカーニバル』

 

指揮台に深瀬が立ち、オーケストラを束ねる。だんだんと音が『炎と森のカーニバル』になっていく。

 

双眼鏡を覗くと、深瀬の前に電子の譜面?のようなものが見えて、凝ってるなぁと思った。

 

また聴きたい!と思っていた曲なので、集中して聴いた。オーケストラバージョンのアルバム出してほしい(2回目)。

 

 

(ブレブレ…)

 

 

 

 

 

MC : LOVE

「代々木第一体育館といえば、僕空中を歩きましたね」

さおりちゃん

「DVDの表紙も1人で飾ってたよねー、私1人で表紙になったことない😠」

LOVE

「あの表紙、めっちゃ靴大きかったんですよね笑」

 

気にするとこそこなんだ…笑

 

 

今回もLOVEさんの周りの楽器紹介タイムがあった。

 

LOVEさんが「これはね…」と言って茶色い2本の棒を打つと、カッカッカッという音が出た。

 

LOVEさんの右横には、丸っこいボールみたいな楽器が5つ並んでいて、木琴みたいに鳴らすとカラッカラッカラッと南国風な音。

 

 

(なかじんのMCの時のLOVE)

 

 

「これ、1つになると『木魚』って言うんですよ!」とドヤ顔のLOVEさん。マスクだけど。

 

LOVEさんがパーカッションの楽器って陽気なものが多いですよね〜と言ったら、深瀬さんが

「陰気なパーカッションなんて聞いたことない」とツッコんでいた。

 

 

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『YOKOHAMA blues』、『RAIN』、『HeyHo』

 

と続く。HeyHoの間奏で、手拍子が速くなるところ、未だにタイミングが合わない。笑

 

 

 

✳︎SOS

 

 

 

会場は、SOSの静寂に飲まれる。演出もそうだけど、やっぱり深瀬さんの1つ1つの手の動きに魅了されてしまった。

 

 

✳︎Monsoon Night

 

合いの手「Hey!」のところでは、声は出せないけれど楽しすぎて思い切り手をあげた。

 

The Dinnerの初日公演で(センターステージがちょうど目の前だった)初めて聴いて以来、ライブで毎回やってくれないかなと楽しみにしている。

 

 

✳︎陽炎

 

さおりちゃんにスポットライトが当たる。

 

神奈川公演の時は肉眼では顔が見られなかったので、双眼鏡でちょっと見て、あとはずっと歌声に聴き入った。

 

ライブでしか披露されないかもしれない、と思うほど写真を撮ったり双眼鏡を使う時間が惜しかった。

 

「…ありがとう」

歌い終わった後のさおりちゃんの「ありがとう」好き😭

 

 

MC : さおりちゃん

 

「私はずっとピアノでクラシック音楽をやっていて、いつかライブでもオーケストラと一緒にやりたいって思っていました。

 

今回のライブはパンフレットも販売してるんですけど、クラシックのコンサートでは曲目が書かれたパンフレットがあって、事前に何の曲をやるのかわかるんですよね。

 

 

ライブが終わるとお酒飲みながら感想とか読んだりするんだけど、ライブレポート?か何かにライブの最初のところを「宇宙服を着てヘルメットを被った人物が登場」ってあったけど、あれは私だってわかってるかなぁ?」

 

(心がざわつく私😇😇😇😇)

 

深瀬さん

「他の人がステージに立ってピアノ弾いてるかもってこと??笑笑 まあ確かに、宇宙服着た人来た!ってなるけど笑笑」

 

さおりちゃん

「0曲目は、『BLUE PLANET PIANO CONCERT PIANO SAORI』って言います、この曲も1から作って、長さはこれくらいで、この辺に展開があった方がいいとか、あれこれ試行錯誤しました。宇宙服でヘルメット被った状態でやるの、結構大変なんですよフフフ」

 

 

その1文、たぶんこれです…。😇

 

 

 

この後のライブ、正直心がざわざわしすぎて写真も双眼鏡もほぼ忘れて呆然としながらライブを見た。笑

 

 

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『silent』

 

さおりちゃんから

「季節外れのクリスマスソングです、」と言って紹介された。神奈川公演の時はクリスマスソングです!と言っていたので同じツアーならではだなぁと感じた。

 

 

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『tears』

 

本編最後の曲。

 

LOVEさんがめちゃくちゃパーカッションを頑張っているのを見届けた。

 

「長い 長い 長い道をこの列車で」

ステージに座って、大切に歌う深瀬さんの姿が未だに目に焼きついて離れない。

 

 

 

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アンコール

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『バードマン』、『Diary』と続く。

 

『バードマン』の、「夜が明ける」感じがオーケストラで表現されているようで、アンコール1曲目にぴったり。

 

オーケストラのアレンジバージョンがずっと耳に残っている。

 

 

 

 

『Diary』は、神奈川公演の時はまだ配信前で初めてフルで聴いたので、お、お〜、という感じだったけど、

 

神奈川公演のあとセットリストのプレイリストを作って聴き込んで来たので、前回よりもぐっと曲に聴き入ってしまった。

 

 

 

MC : 深瀬

 

「今日の俺、元気があんまりなくて。マジで”セカオワの深瀬”って感じの、部屋の隅で時計じかけのオレンジ読んでそうな感じというか。

 

でも、そういえば今日ライブじゃん!と思って朝からさおりちゃんのお母さんとバドミントンした」

 

さおりちゃん

「えっ!だからお母さんいなかったのか!」

 

深瀬

歌いながら、眠り姫、うーん良い歌詞!誰だよ書いたの!てなって、歌えなくなりました。笑

 

Fight Musicも、うぅ100敗、でもまた頑張る俺良い曲!」

 

RAIN、バードマンも褒めまくる深瀬さん。

 

「今日は自分が作った曲絶賛しますよ〜自己肯定感ね!

 

最後の曲は、俺たちは一人じゃない!って叫ぶ歌です、RPG」

 

 

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『RPG』

 

元気ないのにこれだけのライブができるって、本当にすごい。

 

 

その言葉を聞いて、なんかもう記憶にないほど必死に聴いて、楽しんだもの勝ちだと思って手拍子もがんばった。

 

 

 

 

 

 

✳︎

 

 

今回のライブは、オーケストラのコンサートに行った時のように、幕が上がって始まり、幕が降りて終わった。

 

 

近年のライブでは、退場の時メンバーが順番にステージを去っていて、深瀬さんが振り返って不敵な笑みを浮かべる、という流れがあったけれど、

 

 

今回は幕が降りるギリギリまで、メンバーが手を振ってくれるのが見えた。

 

 

 

 

 

今までの大規模なセットでファンを魅了してきたセカオワのライブ、今回は視覚的な迫力だけではなくて、自分達の音楽を信じて曲の細部までアレンジを重ねて、音で勝負しに来ているのが伝わってきた。

 

10周年にふさわしい、すごく特別なライブだった。

 

 

 

 

 

さおりちゃん、オーケストラと共に行われたこの「BLUE PLANET  ORCHESTRA」 、私の中で超無限ウルトラスーパーデラックス大優勝ですよ!

 

 

 

 

次の参戦は埼玉公演。
 
次は、公式のパンフレットを持参して、オーケストラのコンサートを聴きに来たようにしっとりした気分で聴きたいな。(たぶん開始1秒で立ってしまう)
 
 
おわり

 

 

 

 

 

 

 

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このブログも始めてはや9年。始めた2013年、私は高校1年生でした。

 

 

 

私は2012年にMステで『眠り姫』を演奏するのを見た時にセカオワに一目惚れしたので、そこから数えてファン歴10年目ということにしています。

 

 

当時、あまり学校にセカオワについて話せる友達もおらず、この「好き」という気持ちをどこかに吐き出したい!と思い、Saoriちゃんがやっていたアメブロに私生活のことからセカオワのライブのことまで、色々と書いていました。

 

 

 

昨年は、そんな「好き」という気持ちも忘れかけ、廃のようになりかけていたころ、BLUE PLANET ORCHESTRA の神奈川公演に行って、セカオワに救われてまたいつものようにライブレポート(という名の日記)を書きました。

 

 

 

1/19のライブでは、MCの時にさおりちゃんに「宇宙服を着た人物が登場」って書いている人がいた、と言われてめちゃめちゃびっくりしました。

 

 

 

ファン歴10年目にして、推しにブログ見られてたんか!?と。(いや、別人の記事かもしれんけど笑)

 

 

しかも、たまたま私が行った東京公演で話してくれるとか、ただの奇跡じゃないですか。高校生の頃の自分が聞いたら、発狂して学校の授業なんか聞いてられませんよ、笑

 


 

絵も写真もそんなに得意じゃないけれど、文章ならいくらでも書けます。この先も、ゆるゆる続けられたら良いなあと思います。

 

 

 

ほんとに終わり