『Love the warz』は、ライブのスタメンのイメージだけど、よく考えたら「ENTERTAINMENT 」のアルバムの中の1曲。シングルカットされていない愛され曲なんだなぁと今更ながら感じた。
MC : なかじん
「代々木でやるのはすごく久しぶりで、エンターテイメント以来。あの時何の曲をやったのか振り返ったら、今日やる曲を結構やってて。
こんなに長く曲を愛してもらえて、曲を大切に作ってきてよかったなあと思いました。」
深瀬
「俺のイヤモニどこ?笑
こんなにやりにくいLove the warz は初めて笑」
MC中のなかじんに近づく深瀬さん。手早くスタッフさんがプロの技でイヤモニをつけていた。
なかじん
「次の曲はENTERTAINMENT の時にはアンコールでやっていた曲です、Fight Music!」
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『Fight Music』
こちらも「ENTERTAINMENT 」の中の1曲。
首に下げていたマフラータオルを取り出して、ただひたすら回した。スタンド席も、アリーナもみんなぐるぐる回していて、一体感があった。
「挫折」のあたりで深瀬さんがステージ上でがっくり跪いていて、さすが日本アカデミー賞新人賞…と思った。
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『DeathDisco』
ステージが緑色に包まれ、激しい光が会場を踊り出す。
スタンドで見ていて1番楽しい演出だった。
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『炎と森のカーニバル』
指揮台に深瀬が立ち、オーケストラを束ねる。だんだんと音が『炎と森のカーニバル』になっていく。
双眼鏡を覗くと、深瀬の前に電子の譜面?のようなものが見えて、凝ってるなぁと思った。
また聴きたい!と思っていた曲なので、集中して聴いた。オーケストラバージョンのアルバム出してほしい(2回目)。
(ブレブレ…)
MC : LOVE
「代々木第一体育館といえば、僕空中を歩きましたね」
さおりちゃん
「DVDの表紙も1人で飾ってたよねー、私1人で表紙になったことない😠」
LOVE
「あの表紙、めっちゃ靴大きかったんですよね笑」
気にするとこそこなんだ…笑
今回もLOVEさんの周りの楽器紹介タイムがあった。
LOVEさんが「これはね…」と言って茶色い2本の棒を打つと、カッカッカッという音が出た。
LOVEさんの右横には、丸っこいボールみたいな楽器が5つ並んでいて、木琴みたいに鳴らすとカラッカラッカラッと南国風な音。
(なかじんのMCの時のLOVE)
「これ、1つになると『木魚』って言うんですよ!」とドヤ顔のLOVEさん。マスクだけど。
LOVEさんがパーカッションの楽器って陽気なものが多いですよね〜と言ったら、深瀬さんが
「陰気なパーカッションなんて聞いたことない」とツッコんでいた。
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『YOKOHAMA blues』、『RAIN』、『HeyHo』
と続く。HeyHoの間奏で、手拍子が速くなるところ、未だにタイミングが合わない。笑
✳︎SOS
会場は、SOSの静寂に飲まれる。演出もそうだけど、やっぱり深瀬さんの1つ1つの手の動きに魅了されてしまった。
✳︎Monsoon Night
合いの手「Hey!」のところでは、声は出せないけれど楽しすぎて思い切り手をあげた。
The Dinnerの初日公演で(センターステージがちょうど目の前だった)初めて聴いて以来、ライブで毎回やってくれないかなと楽しみにしている。
✳︎陽炎
さおりちゃんにスポットライトが当たる。
神奈川公演の時は肉眼では顔が見られなかったので、双眼鏡でちょっと見て、あとはずっと歌声に聴き入った。
ライブでしか披露されないかもしれない、と思うほど写真を撮ったり双眼鏡を使う時間が惜しかった。
「…ありがとう」
歌い終わった後のさおりちゃんの「ありがとう」好き😭
MC : さおりちゃん
「私はずっとピアノでクラシック音楽をやっていて、いつかライブでもオーケストラと一緒にやりたいって思っていました。
今回のライブはパンフレットも販売してるんですけど、クラシックのコンサートでは曲目が書かれたパンフレットがあって、事前に何の曲をやるのかわかるんですよね。
ライブが終わるとお酒飲みながら感想とか読んだりするんだけど、ライブレポート?か何かにライブの最初のところを「宇宙服を着てヘルメットを被った人物が登場」ってあったけど、あれは私だってわかってるかなぁ?」
(心がざわつく私😇😇😇😇)
深瀬さん
「他の人がステージに立ってピアノ弾いてるかもってこと??笑笑 まあ確かに、宇宙服着た人来た!ってなるけど笑笑」
さおりちゃん
「0曲目は、『BLUE PLANET PIANO CONCERT PIANO SAORI』って言います、この曲も1から作って、長さはこれくらいで、この辺に展開があった方がいいとか、あれこれ試行錯誤しました。宇宙服でヘルメット被った状態でやるの、結構大変なんですよフフフ」
その1文、たぶんこれです…。😇
この後のライブ、正直心がざわざわしすぎて写真も双眼鏡もほぼ忘れて呆然としながらライブを見た。笑
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『silent』
さおりちゃんから
「季節外れのクリスマスソングです、」と言って紹介された。神奈川公演の時はクリスマスソングです!と言っていたので同じツアーならではだなぁと感じた。
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『tears』
本編最後の曲。
LOVEさんがめちゃくちゃパーカッションを頑張っているのを見届けた。
「長い 長い 長い道をこの列車で」
ステージに座って、大切に歌う深瀬さんの姿が未だに目に焼きついて離れない。
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アンコール
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『バードマン』、『Diary』と続く。
『バードマン』の、「夜が明ける」感じがオーケストラで表現されているようで、アンコール1曲目にぴったり。
オーケストラのアレンジバージョンがずっと耳に残っている。
『Diary』は、神奈川公演の時はまだ配信前で初めてフルで聴いたので、お、お〜、という感じだったけど、
神奈川公演のあとセットリストのプレイリストを作って聴き込んで来たので、前回よりもぐっと曲に聴き入ってしまった。
MC : 深瀬
「今日の俺、元気があんまりなくて。マジで”セカオワの深瀬”って感じの、部屋の隅で時計じかけのオレンジ読んでそうな感じというか。
でも、そういえば今日ライブじゃん!と思って朝からさおりちゃんのお母さんとバドミントンした」
さおりちゃん
「えっ!だからお母さんいなかったのか!」
深瀬
「歌いながら、眠り姫、うーん良い歌詞!誰だよ書いたの!てなって、歌えなくなりました。笑
Fight Musicも、うぅ100敗、でもまた頑張る俺…良い曲!」
RAIN、バードマンも褒めまくる深瀬さん。
「今日は自分が作った曲絶賛しますよ〜自己肯定感ね!
最後の曲は、俺たちは一人じゃない!って叫ぶ歌です、RPG」
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『RPG』
元気ないのにこれだけのライブができるって、本当にすごい。
その言葉を聞いて、なんかもう記憶にないほど必死に聴いて、楽しんだもの勝ちだと思って手拍子もがんばった。
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今回のライブは、オーケストラのコンサートに行った時のように、幕が上がって始まり、幕が降りて終わった。
近年のライブでは、退場の時メンバーが順番にステージを去っていて、深瀬さんが振り返って不敵な笑みを浮かべる、という流れがあったけれど、
今回は幕が降りるギリギリまで、メンバーが手を振ってくれるのが見えた。
今までの大規模なセットでファンを魅了してきたセカオワのライブ、今回は視覚的な迫力だけではなくて、自分達の音楽を信じて曲の細部までアレンジを重ねて、音で勝負しに来ているのが伝わってきた。
10周年にふさわしい、すごく特別なライブだった。
さおりちゃん、オーケストラと共に行われたこの「BLUE PLANET ORCHESTRA」 、私の中で超無限ウルトラスーパーデラックス大優勝ですよ!
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このブログも始めてはや9年。始めた2013年、私は高校1年生でした。
私は2012年にMステで『眠り姫』を演奏するのを見た時にセカオワに一目惚れしたので、そこから数えてファン歴10年目ということにしています。
当時、あまり学校にセカオワについて話せる友達もおらず、この「好き」という気持ちをどこかに吐き出したい!と思い、Saoriちゃんがやっていたアメブロに私生活のことからセカオワのライブのことまで、色々と書いていました。
昨年は、そんな「好き」という気持ちも忘れかけ、廃のようになりかけていたころ、BLUE PLANET ORCHESTRA の神奈川公演に行って、セカオワに救われてまたいつものようにライブレポート(という名の日記)を書きました。
1/19のライブでは、MCの時にさおりちゃんに「宇宙服を着た人物が登場」って書いている人がいた、と言われてめちゃめちゃびっくりしました。
ファン歴10年目にして、推しにブログ見られてたんか!?と。(いや、別人の記事かもしれんけど笑)
しかも、たまたま私が行った東京公演で話してくれるとか、ただの奇跡じゃないですか。高校生の頃の自分が聞いたら、発狂して学校の授業なんか聞いてられませんよ、笑
絵も写真もそんなに得意じゃないけれど、文章ならいくらでも書けます。この先も、ゆるゆる続けられたら良いなあと思います。
ほんとに終わり