こんにちはお久しぶりです!






元気に生きてるちーはですよー!







SEKAI NO OWARIドーム・スタジアムツアー「Tarkus」にいって参りました!








私は玉アリ2日目、ナゴヤドーム、京セラドーム大阪ファイナルに参戦しました









超絶ゆるーくライブレポートしていきます










まず埼玉2日目


Tailorにいました


思ったより、近いね✨
名古屋の席はPark




正面

京セラファイナルはHospital



ドーム全体を一望できる







今回はどの公演もアリーナではなかった…







会場にはいると、会場のセンターに君臨する










巨大樹が私たちを迎えてくれました。








巨大樹はTwilightcity以来かな、私は行ってないけど…







巨大樹に青、ピンク、紫色の光が当たっていて、







鳥のさえずり、川の音がしていて、異世界のような気がしました。






四方には




鳥のグリモン






オランウータンのウンババ


トナカイのチャッキー



ゾウのラグーン

私は会場に入ってから30分くらいしてから、










「もしかしてなんか居る?」








と、途中まで彼らの存在に気づきませんでした笑









実は外に予告があったみたいですけどね、(写真はナゴヤドームの時の)


彼らの存在はグッズにも実は予告されてたんですね

「?」の存在はライブになってからわかりますね









会場にはこんな方々も

このとにかくテンションの高い方々が台車を運んでいました




(中にメンバーがいたんじゃないか説)






本当にここはライブ会場なんでしょうか…









「本日はSEKAI NO OWARIドームスタジアムツアータルカスに…」







というアナウンスは、声優さんまでまるでディズニーのよう…










巨大樹の根本はこんな感じ

怪しい扉が、ありますねぇ…











開演時間が近づくと、動物の音楽隊たちが入場

みんなで拍手しながら、迎えました







Switch on your starlight ring―











この合図はライブ開始の合図ですね!!



いよいよ、ライブが始まる…そう思っていた矢先に…









あれ、さっきの動物たち、なんか動いてない…?











ファンタジックな音楽が鳴り始める、










今度こそ、いよいよライブが始まる…!











と、思いきや話し始めたのはオランウータンのウンババだった。










「みんなは、この森に選ばれたんだよ。










「タルカス」の物語をしよう。グリモンとサリー、みんなはどっちの話を聞きたいかな?











鳥のグリモン、君の知るタルカスを話してやってくれ」







グリモン「ある王国に、タルカスという男がいました。タルカスには、グレースという娘がいて、











妻と3人で仲良く暮らしていました」







「でも、ある日この王国を激しい嵐がおそって、










グレースは壁の下敷きになってしまいました」









巨大樹には稲妻が走り、激しい嵐襲われたように、










激しい光が会場中をめぐりました。









少し悲しげなシンフォニーが動物音楽隊によって奏でられ、











だんだんとあの曲になって―










冒頭を飾るのは「炎と森のカーニバル」



バーンと登場!!









当然のように歌い始めるFukase










途中でFukaseが










Oh Yeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!










て叫ぶの、ライブならでは









続いてDeath Disco




変化自在の幾何学模様が巨大樹に写し出され










会場を唸らせます










「悪は滅ぶべきだと思ってるぅぅ!!」










Fukaseのハスキーボイスが飛び出します










Welcome to the "STARLIGHT PARADE"








星が降る眠れない夜に










もう一度連れていってあの世界へ―










一度会場が静かになってから、Fukaseのこの出だし、













音と一緒に会場中に、光が灯るこの瞬間が一番好き。










私はこの時初めてスターライトパレードで泣きました










名古屋公演と京セラファイナルは日替わり曲が「スターライトパレード」









でしたが、








埼玉2日目は「虹色の戦争」でした

地味になかじんがちゃんと写ってます









スターライトリングが七色に光るのはこの虹色の戦争独特ですね








グリモン「タルカスは王様が助けに来るのを待ちました。その間、タルカスはグレースを励まし続けました」










チャッキー/ラグーン
「なんてなんて?」









グリモン「頑張れ!」









チャッキー/ラグーン
「他には?」








グリモン「ファイトだ!」








チャッキー/ラグーン
「他には?」








グリモン「ファイトだ!」







チャッキー/ラグーン
「さっき言った〜」










記憶が曖昧ですがチャッキーとラグーンが茶々をいれながら物語は進行











グリモン「でも、王様は助けに来なかった











そして、グレースは動かなくなってしまった…」











HELLO GOODBYE










今までありがとう










「死の魔法」

ブレーメンの時と同じ、淡い紫色の光の演出。







さおりちゃんのピアノにスポットライトが当たっています










グレースが死んでしまったあとに、










"どうして  死んでしまうの"








という死の魔法の歌詞が印象的でした。












続いてスノーマジックファンタジー











会場に白く淡い雪が降ったよう…









美しい…










続いて青い太陽











最初会場は青い色に輝き、










二番で「赤い太陽は〜」で










会場は赤色に輝きます











LOVEの見せ場!寄るなかじん

跳ねるLOVEちゃん











青い太陽はファンもメンバーも跳び跳ねられる











ライブには持ってこいですね











グリモン「タルカスが王様の元へ行くと、そこには多くの国民が集まっていました。








その中の一人がタルカスに言いました。











『王様は嵐が怖くて、ずっと城にこもっていたらしい。











救助命令を出したのは、嵐がやんでからだっそうだ』










王様が大好きだったタルカスはショックでした。」












Never Ending World、マーメードラプソディーが続きます










マーメードラプソディーで、青色じゃなくて、












オレンジ色に輝くところが好き










そして、Monsoon Night!!!











曲も、演出も、カッコいい!











曲と、光の演出で頭を振りまくってました





会場全体を巻き込んで、一気に明るくなったり、暗くなったり、












興奮が\('_\)(/_,)/










グリモン「国民は王様を非難しました











『どうして助けに来なかったんですかー!』


『王様はこんな時に寝てたんですかー!』」








チャッキー/ラグーン
「当たり前よ!」










非難ごうごう、












グリモン「初めはなにも言わなかったタルカスまで











『でてこーい!昔から優しい振りをして、みんなを騙してたんだなー!』










そして、王様は処刑されることになりました。










タルカスは悔しくて泣きました。」











どうなるの?どうなっちゃうの?











そう思って次の展開を待っていたら、












15分休憩。( ̄ー ̄  )











ウンババ「みんな、無事森のトイレから帰ってこれたかな?











ここのトイレは混みやすいからねぇ











特に、メスのトイレが…」












ここで、もう1つのタルカスを語ってもらおう…










鯨のサリーが登場

チャッキー/ラグーン
「王様は嵐が怖くて国民を助けなかったんでしょ?」










サリー「私が知るタルカスは…違うな」









第二部の冒頭を飾るのは










眠り姫



木に小さく宿った光が、まるでオルゴールのような世界観を作り出していました










Fukaseの白いギター













さおりちゃんのピアノの音がね、眠り姫の最後、










オルゴールみたいな音で終わるの、原曲にはないアレンジで、










最後の最後まで、指の先端まで、大事に弾いている姿、












かっこいいし、本当に魅力的











Love the warz

圧巻。









Fukaseの「あなた方を処刑します」











で⚡バーンてやるの、よかった…(ボキャ貧でごめんなさい)











そして、、、











新曲、Error!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!











巨大樹に電流が走る

















私の頭のなかもエラー音が止まりません

今回のツアーの見所だったのではないでしょうか。











サリー「王様は迷った。












すぐにでも国民を助けたかった。










でも、平和が続いたこの国で、多くの国民を助けるだけの兵隊がいなかった。












自分が助けにいって何かあれば、












王国がダメになってしまう…











だから、まずは子供が多いところから助けにいこう。













…でも、被害は予想以上に大きかった…









"いじめは正義だから悪をこらしめてるんだぞ










そんな風に子供に教えたのは僕ら【大人】なんだよ"









天使と悪魔










本来の歌詞に【大人】を挿入するアレンジ











"もし僕が正しくて君らが間違いなら










僕らは戦う運命にあるの?"









「王様は悪者です」









その一言で、











多くの国民は彼を一斉に非難し、











動物たちも非難しました











「一片限りの情報」にすぐに飛びついて、












勝手に非難だけが暴走して、











いつしか自分の"思い込み"が"真実"になってしまう…











"悪魔と天使僕らがどちらなのかなんてさ、










わかるはずもなければ












わかりたくもない"










サリー「怒り狂った国民の罵声で、王様の声は届きませんでした。











王様は処刑される日、











自分がしたことは間違っていなかったと










思っていました。でも、ギロチンに首をかけたとき











王様は悔しくて泣きました。」











SOS



スモッグと、銀白の光が天井のてっぺんに











吸い込まれるような演出











"listen to the Sound of Silence"









「静寂に耳を澄ませて」









「心が無機質にならないように…」











さおりちゃんのピアノの音と、










あの水が滴るような音との









響きがなんともいえないですね










そして会場は一気に明るくなり












バイオリンの音











さおりちゃんもピアノからアコーディオンにもちかえて、












メンバーが集まります



Hey Ho!









ウンババ「グリモンもサリーも伝え忘れたことがある。












タルカスは、王様が処刑される前、












王様が痩せ細っていたことに気づいた。











でも、一度燃え上がってしまった怒りの火は、












すべてを燃え尽くすまでおさまらなかった…












タルカスは悔しくて泣きました。











タルカスが泣くと、周りの国民もどんどん泣き出し、」








「そのドラゴンのような泣き声の夜は"竜夜"と呼ばれ」









「どんな争いも一度休戦し、敵も味方も











関係なくお祭りする日になりました」









ウンババ「そう、これはみんなもよく知ってるあの曲のお話だよ。










さぁ、みんなで歌おうじゃないか」







「Dragon Night!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」










滝のような涙が流れました。











"今宵は百万年に一度    太陽が沈んで夜が訪れる日











終わりの来ないような戦いも     今宵は休戦して祝杯をあげる"








"Hey!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!"








"人はそれぞれ正義があって     争い合うのは仕方ないのかも知れない



   







だけど僕の正義がきっと










彼を傷付けていたんだね"








Dragon Nightの軽快なメロディーと、










相手も自分も否定しないSEKAI NO OWARIの優しさと、










だけど自分が相手を知らないうちに傷付けているかもしれないという









厳しさ










そのすべてが詰まったDragon Nightに、私は涙が止められませんでした。
























こうして物語「タルカス」は幕を閉じました。























アンコールで、みんなでスターライトパレードを歌ったあと、










FukaseはMCでいいました。









「情報が多く溢れる現代で、お互いを憎みあったりするんじゃなくて、










相手の気持ちを考えるということ、










それを、絵本という形で子供たちに伝えたい。











説教臭くなっちゃった、」










本当にそうだなぁ、と思います










「相手を許すこと」は、いつでもできるわけではないけど、











一方的に決めつけるんではなくて、一度立ち止まって、










なぜそうなってしまったのだろう、











どんな事情があったのだろう、











そう考えてみることが、










いつでもだれでも思ったことをすぐ呟いて世界中に拡散できてしまう










今の世の中には必要なのかも知れません












スタンド席三度目にして、やっと前をメンバーがトロッコにのって来てくれました













彼らが正面を向いてくれたときには、













必死に手を振っていて写真などとってはいませんが、、


























いつも何かしらのテーマがあるライブですが、










今回はそのメッセージがダイレクトに伝わってきました










ありがとう。またいくね