年末だねぇ、めでたいか? | 龍神系男子、導き屋キャプテンの☆飯を食え、できるだけよく寝ろ、よく笑え☆闇の住人から光の住人へ✨

年末だねぇ、めでたいか?

年末だねぇ

年越しというと

一休さん

アニメ一休さんのモチーフの
一休宗純が好きでね

もう、破天荒で破戒僧と言われ
逸話がいくつもある

男女問わず性を楽しみ
肉魚も食べ

大寒波で襖も何も燃やせるものなくなったら仏像を燃やし、弟子に「気は確かですか!?」と言われると

「ただの木だろ?お前らこそ気は確かか?早く火にあたれ、風邪引くぞ?」と答え

70を超えてから盲目の森女と同棲し

死ぬ間際に弟子に「伝え事はありますか?」と聞かれたら

「死にとうない、、、」

と言葉を残し

いざという時に開けなさいと
残した手紙には
「思い煩うな、何とかなる」
とだけ書き残してある

まぁ、ぶっ飛んだ坊主だけど

民衆に寄り添う人気の
人だった

そんな一休宗純

年明け、世はめでたい雰囲気

そこに一休宗純が登場!

杖にドクロを付けて
「ご用心!ご用心!」
と言いながら練り歩く

めでたい日に何をしてるのか?
と問われたら

「年が明ければまた死に近づいた、めでたい事かどうなのか?」と答え

また、ご用心!ご用心!
と練り歩く

もうこれで帰って、と食べ物などを頂き

頂いた物は貧しい民衆に配ったとのこと


確かに、年明けはめでたいが
一年がどんなものになるのか

いいこともあるだろう
大切な人の命が無くなる年かもしれないだろう

正月、イベントしては
楽しみ

いつでも今を大切に生きる

年を重ねるというけれど
時を重ねてると思う

刻々と今を重ねてる

時を重ねれば
新しい事の喜び、感動も薄くなる

しかし、新しいことではなく
懐かしいという
柔らかいような
ホッとするような感覚に
安心するようになる

それが食べ物だったり
場所だったり
会話だったり

俗は俗として楽しむが
日々同じ日はないこと

全ては変わりゆくものとして
今を生きよう