4年ぶりのニューアルバム

<内容紹介>

日本が世界に誇るジャズ・ヴァイオリニスト4年ぶりとなる待望のニューアルバム!

現代ジャズ・ヴァイオリンシーンの決定盤。

日本が世界に誇る“ジャズ・ヴァイオリンの女王”が、4年ぶりとなるニューアルバムをリリース。
しなやかな感性とほとばしる情熱を併せ持つ、人気&実力No.1 の寺井尚子。

今作は『癒しと希望』をテーマに、コロナ禍からの“癒し”と未来への“希望”に強い想いを込めて制作を行った寺井尚子自身によるセルフプロデュース作品。
収録曲は、今作アルバムのために書き下ろされたオリジナル曲に加え、クラシックの名曲をジャズ解釈でアレンジし、近年のライブ演奏でも大きな好評を得る『メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト(Mendelssohn violin CONCERTO in E MINOR)』、フランス⼈⾳楽家ミシェル・コロンビエによる『エマニュエル Emmanuel)』を”寺井尚⼦カルテット”でしか成し得ないカバー・アレンジで。
さらに、パーシースレッジの歌唱で知られる『When a Man Lovesa Woman~男が⼥を愛する時』ではシンガーソングライターの“LEN”を迎えたコラボレーション楽曲も収録。
メンバーは、コンポーザー・アレンジャーとしても才能を発揮しているピアニスト”北島直樹”、アレンジ・作曲もこなす新世代ドラマー”荒⼭諒”、2021年のカルテット加⼊より3 年を経てのアルバム初参加となるベーシスト“仲⽯裕介”という鉄壁のコンビネーションを誇る⾃⾝のレギュラーカルテットを率いる。
“ジャズ・ヴァイオリンの⼥王”寺井尚⼦が贈る、現代ジャズ・ヴァイオリンシーンの決定盤ともいえる意欲作が完成!

[TRACKLIST]
01. エスペランサ-Esperanza (Naoki Kitajima, arr.Naoki Kitajima)
02. エマニュエル-Emmanuel (Michel Colombier, arr.Naoko Terai)
03. メンデルスゾーン ヴァイオリンコンチェルト-Mendelssohn violin CONCERTO in E MINOR (Felix Mendelssohn, arr:Naoko Terai and Naoki Kitajima)
04. 明⽇へ-Ashita He (Naoki Kitajima, arr.Naoki Kitajima)
05. デプス・オブ・インサイト-Depth Of Insight (Ryo Arayama, arr.Ryo Arayama)
06. 男が⼥を愛する時〜When a Man Loves a Woman (featuring vocal LEN)-When a Man Loves a Woman (Calvin Houston Lewis / Andrew James Wright, arr:Ryo Arayama)
07. ⾬上がり-Ameagari (Yusuke Nakaishi, arr.Yusuke Nakaishi)
08. 夢の道~The Way Of Dream-The Way Of Dream (Naoko Terai and Naoki Kitajima, arr.Naoko Terai and Naoki Kitajima)

【寺井尚子プロフィール】
4歳よりヴァイオリンを始め、1988 年、ジャズ・ヴァイオリニストとしてプロ・デビュー。
来日中だったジャズ・ピアニスト、ケニー・バロンとの共演をきっかけに、ニューヨークでのレコーディングに招かれ一躍注目を集める(1997 年)。
寺井尚子ならではの表現力ゆたかな演奏スタイルで人気の高いコンサートを中心に、テレビ、ラジオ、CM など、幅広く活動を展開。発表してきたオリジナル・アルバムは、いずれもジャズのアルバムとして異例のセールスを記録。
また、リシャール・ガリアーノ、リー・リトナー、ボブ・ジェームス、ハービー・ハンコックなど、世界的アーティストとも国内外のステージで数多く共演を重ね、好評を博している。
寺井尚子の真骨頂たる繊細さと情熱的な表現力を併せ持つ唯一無二の演奏で、世界を舞台に活躍する。
「平成21 年度 文化庁芸術選奨 文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」(2010 年)受賞。
その他、ジャズ・ディスク大賞<日本ジャズ賞>(2005 年)、日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー<邦楽>(2004 年)、スイングジャーナル誌ジャズメン読者人気投票<ジャズマン・オブ・ザ・イヤー>、
<アルバム・オブ・ザ・イヤー>、<MUSIC.INSTRUMENTS(その他の楽器)>等、受賞歴多数。